山形を訪れて<米沢編>

今年の夏休み、私、鈴本は友人と山形に行ってきました!!仕事でも行ったことがないところにしょう!と山形に決定。一泊二日ではありましたが、堪能できたこの旅の模様を皆様にお伝えしたいと思います。

 

まず初日は、米沢を観光しました。米沢のまちづくりの基礎を築いた直江兼続…今や大河ドラマ「天地人」の主人公ということで、米沢はかなり盛り上がっていました。ドラマの世界をより知ってもらうためにと「天地人博2009」も開催されています。

 

かねたんと2ショット!
かねたんと2ショット!

 

★「天地人」とは…
この物語の主人公は上杉家の家臣として上杉景勝を生涯支え続け米沢市街地の礎を築いた直江兼続です。ドラマでは俳優の妻夫木聡さんが主役を演じています。

兼続は上杉謙信を師と仰ぎ、「利」を求める戦国時代において民、義、故郷への愛を貫きました。兜に掲げた「愛」の文字が兼続の思いを物語っています。大河ドラマ「天地人」は、この兼続の生き様を通して、現代人に失われつつある「日本人の義と愛」を描いています。自分の名前と同じ「愛」というつながりから私は興味を持ってしまいました(^v^)

 
米沢駅に到着。すぐに駅のレンタサイクルで自転車を借りて米沢周辺の散策をすることにしました。途中小さな神社を見つける度、立ち止まりながら、上杉神社へ。まず入って目についたのが、上杉鷹山公の像です。上杉家が関ヶ原の合戦で西軍側につき戦ったため、貴重な金の調達場の佐渡の金山も失い禄を3分の1に減らされ、越後時代からいた家臣や社員およそ6000余りが米沢に移ったため、財政が困難になり大変苦しい時代を迎え、後に幕府に藩の返上=自己破産してしまったそうです。

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も」という言葉。

その時、上杉鷹山公は借金返済のため、自らの給料を削減し、当時の下級武士以下の生活だと言われている『一汁一菜』の食事をし木綿の服を着て、自ら藩の手本となって大倹約を行った存在です。昔からよく聞く言葉でしたが、ここまで詳しくは知らなかっただけに経緯を知ると言葉の重みを感じることができました。

 

上杉鷹山公

 

上杉鷹山公の名言

 

その先へ進むと、米沢城の本丸・奥御殿跡に上杉神社が建てられていました。この神社は明治5年に建てられ上杉家の祖・上杉謙信を祀っています。当初、上杉鷹山公も一緒に祀っていたそうですが、後から別に祀ることとなり今は上杉兼信のみを祀る神社となっています。

 

上杉鷹山公は明治35年に別格官弊社という位に昇進され、上杉神社から上杉景勝、直江兼続、細井平州、竹俣当綱らを祀っている松岬神社に祭神として移されています。

 

上杉神社

 

謎の木発見

 

この上杉神社のすぐ隣りには、「稽照殿」という建物があります。ここには、上杉家に関する宝物や遺品を約1000点納めています。直江兼続の愛の前立てや、上杉謙信・鷹山公の遺品などや刀剣類が納められています。そんなに広いスペースではありませんでしたが、やはり直江兼続の前立てを見れたのは歴史に疎い私でも、感動しました!「愛」という字を使うようになった理由もここで知ることができ、こんな武将は他にはいないなと興味をさらに持ちました。

 

私の頭の上に「愛」の文字が!

 

その後、近くを散策しようと自転車で走り始めると神社の外堀に“蓮の花”がきれいに咲いており、思わず自転車を降りて眺めていました。

 

 

しかし、昔から「花よりだんご」と言われるように花を眺めながらもお腹が空いてきてしまい…米沢といえば“米沢牛”でしょう!ということで、携帯のナビをチェックしながらおいしい米沢牛を食べれるお店にLet’s go!!

 

 

辿り着いたお店は、「登」という明治27年創業以来『米沢に登起波あり』との評価を頂戴し、代代変わらぬ美味しさを守り続ける登起波牛肉店の分店です。

 

そもそも米沢牛は、江戸後期に洋学を進んで取り入れていた米沢藩のおかかえ医師が滋養源として用いており、上杉鷹山公が刊行した「かてもの」の中で、肉類の保存についての記述があることから、米沢での長い歴史があります。また、明治8年、藩校興譲館に「御雇外国教師」として招かれていた、チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が米沢を去るにあたり、友人へのお土産をかねて横浜に米沢牛一頭を持ち帰りふるまったところ、そのおいしさに一同感嘆し、一踊知名度が高まったそうです。

 

そして、明治27年10月「登起波牛肉店」が初代、尾崎庄吉により米沢市あら町に開店しました。現在、米沢の牛肉店の中では、一番古くから営業している牛肉店として、確かな品質と味にこだわっています。その本店の最高の米沢牛を気軽に味わえるのが、この「登」です。

ここで、私達は牛鍋定食を食べました。お肉が柔らかく、甘みがあっておいしかったです(*^_^*)

 

牛鍋定食

 

米沢から山形に向かう前に寄り道をと思い、次に電車で赤湯駅へ。赤湯駅からは歩きで1時間。熊野大社へ到着。いいお天気で暑かったこともあり、アイスが食べたいという心境ではありましたが、まずはお参りを。

 

熊野大社

 

熊野大社は大同元年(806年)に平城天皇の勅命により再建されています。この山形県の南陽市にある熊野大社は和歌山の熊野本宮・那智・速玉大社、長野県の熊野皇大神社と並び日本三熊野と称されています。この南陽市の本殿裏には三羽の兎が彫られていて、それを全部見つけることができれば、幸せになれるといわれているそうです。

もちろん私達も探しましたが、二人とも一匹しか探すことができませんでした。幸せは自分でつかむべきものだということでしょうか…。

 

 

夕飯は、ホテルの近くにある「すずらん」に行きました。ここの自慢は日本海直送の食材調達!

 

日本海の荒波にもまれた新鮮な魚介類を使い、腕自慢の板前さんが100種類以上ものメニューを手掛けています。ここで注文したものは、日本一おいしい枝豆(山形ならではのだだちゃ豆は味が濃くておつまみにぴったり!)、つぶ貝やカツオなどのお造り、生ガキ、お蕎麦など…けっこう頼んでしまいました。そしてやはりこのメニューには地酒でしょ!

地酒にここ独自のフルーツのお酢を使ったお酒もいただきました。山形の食も堪能でき、満足な一日となりました\(^o^)/