ウレ・リトゲン画伯ファン、MIKAさんにインタビューしました。

ウレ・リトゲン作品のコレクターのお一人、MIKAさんがギャラリーへいらっしゃったので、ファンの方がどのような思いでウレリトゲン画伯の作品をお持ちいただいたか、少しお話を聞いてみました。

 

MIKAさんとじゅん。

 

金子:ウレさん来日展期間中のある日に、「ギャラリーをそろそろ閉める時間だな」って片付けを始めたところで電話が鳴って、私がたまたま電話を取ったのですが、その電話がMIKAさんと出会う最初のきっかけでしたね。確か初めはウレさんのファンではなかったと記憶していますが…。

 

MIKAさん:そうなんです。私はもともとマイケル・シェンカー(ドイツ出身のギタリスト)のファンなのですが、そのファン友達が「FAIR WARNING」のファンでもあって、彼女が自分のブログに「ウレさんの来日展があるみたい。私は大阪に住んでいるから誰か代わりに行ってくれないかな~」と書きこんでいたのを読んだのがきっかけでした。

 
「FAIR WARNING」の名前は以前から知っていたのですが、何故だかその書き込みがずっと気になってて、後日、フジムラコンテンポラリーアートのホームページを覗いたんです。掲載されていたウレさんの作品にも目が釘付けだったんですが、それぞれの作品に添えられたコメントが心に残って、ギャラリーに電話をかけてみたんです。

 

金子:冒頭の電話ですね。

 

MIKAさん:ええ。気軽な問い合わせのつもりでしたし、営業時間が過ぎていたから多分出ないだろう…って思いつつも掛けたらワンコールで出て、「本当に出ちゃったよ~」って思いました(笑)。
その時に金子さんと少しお話しをして、「これは行かなくてはいけないだろう!」って、直感的に思いました。

 

金子:お話を伺ってみると、ウレさんの来日期間中にご来店なさるのは難しい状況でしたが、作品に対する興味がとても高くていらっしゃったので、ゆっくりご覧いただける日にちにお越しいただくことに決まったんですよね。なんとそれが、“ウレ・リトゲン展”最終日!!!

 
MIKAさん:ちょうどその日は他の画家さんがいらっしゃっていた日だったみたいで、 お客さんも沢山居られてて、「あっ、いいのかな?入っても!?」なんて思いつつ、「ウレさんの作品を見に来たんですよ~。」と、何気に入っていった憶えがあります。皆さんが、そこの雰囲気に馴染んで実にくつろいでいらしたので、初めて来た私がいま入ってもいいのかな?なんて思いました。

 

金子:しかし、そこにいらしたお客様は優しい方で、「ああ、そうなんだ。じゃあこのイーゼル使う?」なんておっしゃって、イーゼルを差し出して下さいましたね(笑)

 

MIKAさん:ええ。それですごくフレンドリーなところなんだって思いました。「くつろげる感じでいいですね。」と言った憶えがあります。作家の「魂」ともいえる作品を売っている場所なんだから、そういったフレンドリーさって大切だと思います。

 
金子:有難うございます。私達のギャラリーのお客様は心の優しい方が多く、それが、ギャラリーの雰囲気にも表れるんだと思います。有難いこと…私は皆さんに本当に感謝しています。なんだかそんな優しさに、助けられている気がします。

そうそう、ウレさんの話題に戻りますが、MIKAさん自身はウレさんの作品をどう思っていらっしゃるんですか?

 

MIKAさん。ウレさんの作品を鑑賞しているショットです。

 

MIKAさん:私は作品を見ると、「ウレさんを応援したい」という気持ちと「ウレさんからエネルギーをもらいたい」という気持ち。そのキャッチボールのような関係が思い浮かびます。
「私(絵を見ている人)」と「ウレさん」という繋がりは、ファンの皆さんそれぞれが感じていらっしゃると思うんです。
ウレさんは人が持つ「ピュアな部分」をすごく見ている人だと思います。その人にしかない心の美しさを見てくれる人で、「そこを大事にしていいよ」と言ってくれるような。
また「この先進む道には不安がいっぱいあるけれど、必ず希望が待っている」というメッセージを感じますね。

 

金子:実はMIKAさんがコレクションされる予定の「Autumn Leaves」は、「前に進むべき道があって、秋の風が背中を押してくれる…」というメッセージも込められている作品なんですよ!

 

MIKAさん(右)と金子。
真中の作品が“Autumn Leaves”です。

 

MIKAさん: 今日改めてこの作品を見て、「ウレさんに今日もまた励まされたな」と思いました。ハグされているような優しい思いを感じます。 今、辛いことや大変なことがあっても、「言わなくていいよ、分かっているよ」と語りかけてくるような温かさが…。
そうすると自分のなかから「大丈夫」という気分が湧いてきて、「前に進めば良いんだ!」と、気持ちを明るくさせてくれると感じます。

 

金子:最後にウレさんに伝えたいことはありますか?

 

MIKAさん:例え地理的に距離は離れていても、一人一人のファンの方に温かい思いが伝わる「繋がっている感」を大事にしてほしいと願っています。この先活動が忙しくなったとしても、出会った人との「心のキャッチボール」を大切にしていただきたいと思っています。

 

金子:今日はお忙しく、また遠いところを本当にありがとうございました。このメッセージをドイツにいるウレに早速伝えたいと思います。また、次回ウレ含め、ファンの方達ともお会いできる機会が作れるように企画したいと考えています。