初夏の韓国にて~新しいアーティストとの遭遇~

みなさん、こんにちは。久しぶりの韓国ニュースです!
常に新しいアートの領域を開拓していく当ギャラリーでは、今まで国内のアーティストに止まらず、スペイン、韓国、アメリカ、ドイツなど、世界各地の斬新なアートを日本国内に紹介してきました。

 

そして今回は、またしてもお隣の国、韓国から油絵の巨匠を日本の皆様にご紹介することが決まりました!偶然にも、この方の名字もキムです。当ギャラリー専属韓国人アーティストのソングン、ミンヒ先生の名字もキム(金)ですので、これで韓国人アーティスト3人の名字がみんな同じという、スリーキム(3金)が実現しました。不思議な偶然ですね。
既存の二人のキム先生との見分けのため、新しいキム先生のお名前はMR.Xと称します。本当の名前は日本公開の日を楽しみにしてください!

 

~ 上海アートフェスティバルにて ~

 

~ キャンバスのサイズにもこだわりを ~

 

それでは、MR.Xの簡単な紹介をさせていただきたいと思います。
MR.Xは皆さんもご存じのキム・ソングン先生の大学時代の同期です。大学だけでなく、高校も芸術高校を卒業、まさに学生時代のほとんどを美術と共に歩んできたといっても過言ではありません。
大学時代(セゾン大学西洋画学部絵画専攻)、同じ専攻の定員数十人の中、現在アーティストの夢が叶った人は、キム・ソングンとMR.Xだけという事実でもわかるように、厳しい実力主義の韓国美術界でその実力を認められた実力派でもあります。

 

彼は、様々な技法の研究・挑戦を経て、「塗り重ね」という独自の技法を完成しました。塗り重ね技法とは、作品のテーマに合う質感のキャンバスを厳選し、先ず新聞紙に油を染み込ませた絵の具をキャンバスに塗り、それが乾いた後、その上にまた絵の具を塗り重ねながら描いていく技法で、作品のテーマ、スタイル、意図によって油の濃度を調整しながら塗り重ねるので、幅広い豊かな質感の表現が可能という特徴があります。

 

学生時代からモネ、クリムトの影響を受け、巨匠のいいところをさらに発展していく彼の画風は、固定観念に縛られない、自由なスタイルを追求することでも韓国国内で好評です。

 

なおMR.Xは、アートの治癒能力を信じ、人間の心身に良い影響を与えられる作品を目指すアーティストでもあります。実際、彼の作品を見た人々が穏やかな気持ちになり、他の作風とは違い、いつも自分に何か優しい言葉を語りかけてくるような、いつもそばに置いておきたいような気持ちにさせてくれる親近感のある、また癒しを与えてくれる作品だと世界中のアートファンが評価している作家でもあります。
美術の社会的責任、その効用を語るMR.Xの話を聞きながら、「ただ絵がうまい画家」を超えて「美術で人の内面を表現する画家」という印象を受けました。
そこで、私共は名付けました。MR.Xを自然を唄うココロの治癒師と。
みなさん、これからMR.Xの日本での活躍を楽しみにしてください!!