2012年9月の企画展におけるメイン作品『雅なる京~高山寺』

9月もいよいよ終盤…残暑が厳しい!!。雨が少ない!!

と言っているうちに、気がつけば、まもなく10月『秋本番!』のシーズン到来です。毎年毎年思うのは、9月には衣替えできない!昔とは違う…皆様もきっと同じかと思います(^。^)y-.。o○

 

10月は、また新たな企画で皆様をお迎えするつもりですので、9月まで3ヶ月連続開催した『のりゆき来場展』も間もなく終了です。そこで、今月最後に、のりゆき先生の最新作『雅なる京 ~高山寺』のご紹介をしておきたいと思います。

 

まるで写真のよう
まるで写真のよう

 

奥行きを感じられる作品です。
奥行きを感じられる作品です。

 

今までに発表した3作品とは異なるサイズです。今までは3号サイズでしたが、今回は6号です。

 

額装も今までの棹(木枠)と同じものですが、作品と棹の幅を狭くしてみたり…と、少々変化もありです。ギャラリーご来店済みのお客様は、お気づきになりましたか?これからご来店の方も、是非、そのような細かい点にも注意を払いながら、ご覧いただければと思っております。
また、この『雅なる京 ~高山寺』の作品解説は、このブログ(9月1日公開ーのりゆき特集ー)に詳しくご紹介させて頂いておりますので、ご覧下さいませ。

 

紺碧の空~宴~
紺碧の空~宴~

 

静寂
静寂

 

夕景
夕景

 

10月からは、FUJIMURA CONTEMPORARY ART. 5周年記念祭と題し、当ギャラリー所属のアーティストの競演。様々なジャンルのアートを一気にご紹介させて頂こうと考えております。皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

楽しい楽しい、岩絵の具体験★

今日もまた楽しい「岩絵の具体験☆」の様子をお届けします。今日は、当ギャラリー、フジムラコンテンポラリーアートのお客様…といっても皆様、学生さん!!!今、企画展を開催中ののりゆき先生は、数年前まで教鞭を取っていた方なのです(驚き!!!!!)

 

画家として、若い頃から巨匠との共同制作や有名出版社との契約。ニューヨークで毎年開催される世界最大のアートエキシビジョン「NEW YORK Art Expo」出展のご経験。多くの作品制作の傍ら、数百名の学生さんを今のアート業界に送り出してきた方なのです(素晴らしい多岐に渡るご経験です)。
ですから、当ギャラリーのお客様に、自身の作品の説明を求められた際、実に上手に分かりやすくお話くださいます(スタッフも驚いているのです…!)そんな中、私達は一人でも多くの方に、この技法や岩絵の具の質感など体験し、感動頂きたいと思い、時間が許す限り、若い方々にも触れて頂いています。

最初にご紹介するのは、中学生の華子ちゃん。アートが幼少の頃から大好きで、このギャラリーにも数回足を運んでくれています。ずっと習っている油絵も随分上達し、大人顔負けです。

 

華子ちゃんの油絵作品
華子ちゃんの油絵作品

 

岩絵の具 溶いてみる・・・
岩絵の具 溶いてみる・・・

 

絵具混ぜてみる・・・
絵具混ぜてみる・・・

 

<スタッフK> 岩絵の具の感触はどう?

 

<華子ちゃん> ガサガサだね。使いにくいよ~。なんかどれくらいで溶いたらいいのか分かんない(T。T)ずっと習ってる油絵でもなかなか上手くいかないのに、初めてのは難しいよ…。

 

<スタッフK> でもきれいに描けてるよ!とても筆使いが丁寧だね…。
<華子ちゃん> この筆先もあんまり細くないね。絵の具が柔らかくないから、余計に細かいのは難しいね。絵の具を混ぜた時の色もいつものと違うし・・・。
<スタッフK> う~ん。でも日頃絵を描いてるから、筆さばきはとても上手だと思うよ。

 

写真片手に描くよ。
写真片手に描くよ。

 

<華子ちゃん> ねぇねぇ携帯に入ってる写真見て描いてもいい?

 

<スタッフK> うん。勿論だよ。といって画面を覗いてみると、なんと、菊のような小さな花びらの集合体で出来た大きなお花の写真が(見たことないお花だな~?)

 

花びら多いね・・・
花びら多いね・・・

 

<華子ちゃん> 花びら一枚ずつ描くと時間かかっちゃうね(>・<)
(と言いながらあっというまに数十枚の花びらを描き、その花びらの隙間に明るい黄色を挿し、大輪の花が完成)葉っぱはなしだね…(笑)

 

面白いね~
面白いね~

 

<スタッフK> 感性が育くまれていると、花の描き方もこうも違うか?と感心。確かに色を重ねた部分、最初から絵の具を混ぜた部分とでは、全く色が違います。ちょっとした違いに目を向け、表現する事で仕上がりに奥行きや趣きが出てきます。これからも沢山の作品を描いて楽しんでね!華子ちゃん♪

 

 

次にご紹介するのは、群馬から遊びにきてくれた姉妹!!もう10年くらい前から(彼女達が子供の頃!)お母様と一緒に絵画展に足を運んでくれていたお二人☆☆
お姉ちゃんの麻耶ちゃんと、妹の未紗ちゃん。二人とも、私達が初めて出会ったのが小学生の時…(なんて時が経つのは早いのか<T_T”>)二人とも絵画展に来ると一生懸命作品の鑑賞をしていました!そんな二人も20歳前後まで成長。勿論、絵を描くことも大好きで、岩絵の具体験も初!か~なり議論しながら描きました。

 

笑顔の素敵な姉妹!
笑顔の素敵な姉妹!

 

岩絵の具をまず、すり潰すことからスタート。これだけで既に15分は要したと思います。
<スタッフK 観察>
アートレジンは、少しずつ加えて、絵の具の柔らかさを微調整。また、併せて、日本画用の紙、光沢紙、コピー用紙、和紙など、紙の違いにも着目し、描いてみました!二人は、発色の良さなどにも感動!姉妹二人を見ている私が勉強になりそうだな~(*。*★

 

 

この日は、たまたまのりゆき画伯もいらっしゃったので、二人にお話もして頂きました。勿論二人は超感動!

 

先生とのお話!感動★”
先生とのお話!感動★

 

「こうやって描けば簡単だし、上手く描けるんだよ!」といって、背景から(風景画の場合は、一番遠い景色の部分から)描くといい…と。そうすれば、だんだん手前のものがはっきりしてくるよ!(フムフム~~~確かに。)
「こんなラッキーな★★★」「そうそう、こういうタイミングはないぞ!」と思う私をよそに、二人は満喫して帰っていきました。有難う!また来てね。

吉野公賀画伯、驚きの岩絵の具を体験!

本日は久しぶりにギャラリーまで足を運んでくださった吉野公賀(よしのとものり)画伯のことについてレポートしたいと思います。今は皆様もご存知の通り…フジムラコンテンポラリーアートでは、『のりゆき来場展 3』を開催中。

 

ではなぜ、吉野先生が・・・??

 

人生の先輩、そして同じアートをこよなく追求する画家同士でもある、のりゆき画伯に会い、色々とお話を伺おうと足を運んで下さいました。
この対談でもある特別な日のことは、また後日お届けします。今日はその一部でもある「吉野画伯の岩絵の具体験★」の様子をご紹介します。

 

新作製作過程 鑑賞!
新作製作過程 鑑賞!

 

充実の笑顔 吉野画伯
充実の笑顔 吉野画伯

 

隅々まで鑑賞…
隅々まで鑑賞…

 

吉野公賀画伯にとり、慣れ親しんだ画材とは異なる岩絵の具について、スタッフから見ると、まさに「興味津々☆」「子供のような眼差し☆☆」「疑問質問いっぱい☆☆☆」といったご様子に見受けられます( ´∀` )

 

岩絵の具
岩絵の具

 

岩絵の具
岩絵の具

 

お伺いしたいお話など盛り沢山の中、、、様々な会話を楽しみながらも、やはり重要なのは『感覚』なのでしょうか?早速、手順を確認したらスタートです。

 

器に岩絵の具を入れます
器に岩絵の具を入れます

 

少しずつ…
少しずつ…

 

真剣な表情です!
真剣な表情です!

 

吉野画伯曰く、

いつも僕が使い慣れているアクリル絵の具とは全く違いますね。伸びないですね。厚みがあるというか、当然ですが粉っぽいというか…
アートレジンでの溶き具合(加減)で、質感も変わりますし、面白いですね。色々と描くものによって、広がりますよね。


一部、岩絵の具同士を混ぜながら、使用したりもしていらっしゃいました。混ざりながらの色具合も、当然アクリルとは全く違います。吉野先生、画家の顔です!!!眼差しがさっきと違います。

 

吉野画伯の世界観
吉野画伯の世界観

 

「いい経験になります!」
「いい経験になります!」

 

「お話しも勉強になります!」
「お話しも勉強になります!」

 

やはり自分のアトリエに篭って、自身のアートや心と向き合いながら制作することはとても大事だと思うのです。
しかしこうして、フジムラコンテンポラリーアートなどギャラリーを通じて、他の画家さんに会う事ができ、経験のない絵の具を使用し、見たことのないジャンルの作品を鑑賞でき、それについて談義できる…

本当に貴重な機会だと思います。
実に、有意義で貴重な時間となりました。

 

色々な意味で新しいことは、自分の興味をわかせるものですし、刺激のあることですし、参考にもなることですし…併せて、自分が知らないアート業界の話なども聞かせて頂き、コミュニケーションの大切さを改めて実感致しました。この幸運な環境をさらに豊かなものにすべく、これからも頑張りたいと思います。
意外な方にも「岩絵の具体験」をして頂き、私達も、その一言一言が勉強になる一日でした。

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お忙しい中、また遠いところから足を運んで頂き、吉野公賀先生、有難うございました。