渡辺様
羽田国際線ターミナル内で通行の邪魔になると注意を受け、シートベルト着用のランプが点灯中に席を立ち、客室乗務員に注意されながら、我々ツアー一行を乗せた飛行機は無事にキムポ国際空港に着陸しました。かと思いきや、入国審査を通過した後、忘れ物を思い出し、入国審査をこれから受けるスタッフが取りに戻るなどの次から次への小さなハプニング続きの中、ツアーはスタートしたのです。
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| <旅のスタート> |
バスに乗り込み、最初の目的地である免税店に移動し、買い物を楽しむ女性陣!それを見ている場違いな?男性陣、初めて免税店に入ったが購入するものが無かった私。
その後、明洞(ミョンドン)にあるロイヤルホテルにチェックイン後、一休みをした後大韓民国最初の食事先へと移動をし、韓定食宮廷料理を堪能しながら自己紹介を行ったのでした。
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| <ソウルタワーよりの夜景> |
そして、本日最後の観光ポイントであるソウルタワーに向かい、海抜360mからソウル市内の夜景を楽しんだのでした。
一行を乗せてきたバスはソウルタワーまで送り届けた後、帰途についているためにソウルタワーからロイヤルホテルまでは、タクシーに分乗して帰りました。
キム先生のアトリエは川風が気持ちよく流れる岸辺に立っており、ロケーションは素晴らしい場所に在り、先生や奥様が我々ツアー一行を心から歓迎して下さいました。極めつけは奥様の手料理や、キム先生自ら焼く韓国スタイルの焼肉。非常に美味しく、気持ちの大変込もったものでした。
先生の人柄やロケーションの素晴らしさもあり、予定の時間を大幅に過ぎての帰路となり、この後のスケジュールに支障が出ましたが楽しい時間でした。
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| <キム先生(左側)自ら 見送りをしていただきました> |
<セサンバクロシリーズ以前の作風> | <楽しい時間でした> |
高速では渋滞に巻き込まれましたが、何とかホテルへ。その後、ミョンドンを自由観光しましたが、話には聞いていた通り、「アメ横+竹下通り+渋谷」などが混ざった地区でした。
そして、2日目の夕食はサムゲンタンを頂きましたが、あんなに骨があるとは思ってもなく、新たな経験でした。その後、東大門市場を見学しましたが、イミテーション品を熱心に勉強するスタッフなどがおり、地下鉄の終電時間を過ぎた頃、タクシーに分乗してホテルに帰り、長かった2日目が終わりました。
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| <チャンドックンで最高位の建物 仁政殿> |
最終日はユネスコ世界文化遺産のチャンドックンを日本語のガイドさんについて見学しましたが、普段歩きなれていない人はつらいかもしれませんが、それでも見学をするべき場所でありました。
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| <インサドンギャラリー街> |
その後、ソウルでの最後の食事を食べ昨日行けなかったインサドンのギャラリー街を見て回りました。芸術に対する慣用で且つ斬新な点、そしてギャラリー街(街)を作れる程の熱いエネルギー…、ソウルの人たちが羨ましく感じました。
キムポ国際空港より帰路に着いたわけですが、日本に近づくほど雲が厚みを増し、機上からカミナリを初めて見ることができたりと、非常に濃いそして暑い3日間のツアーも終了となってしまいました。
最後になりましたが、このツアーを企画して下さいましたオフィスフジムラの皆様ありがとう御座いました。
鈴本 愛
フジムラコンテンポラリーアート韓国ツアー!!今回のレポートでは、満喫の韓国伝統料理編を、スタッフ鈴本がお届けします。
初日の夜は韓国宮廷料理。2日目の夜はサムゲタン。3日目の昼はソルロンタンを食べました。では、それぞれをご紹介していきましょう。
まず、皆さん韓定食はご存知ですか?簡単に言えば「コース料理」で、宮廷料理と田舎定食、2つをミックスした伝統韓定食と3つの種類があります。
今回は高級韓国料理のフルコースといわれる『宮廷料理』をいただきました。宮廷料理はもともと李朝時代、王様が食べていた料理で、各地方から献上された最高級の食材を使った料理だったそうですが、現在はさらに豪華な内容になっており、食材本来の味を生かした素朴な味、彩りを考えた綺麗な盛り付けが特徴で、料理の数も30種を越えるものもあるそうです。また、陰陽五行と呼ばれる儒教の思想を取り入れており、五味五色、つまり甘さ、辛さ、酸っぱさ、苦さ、塩辛さ、という5種類の味と、青は青野菜、赤は肉類、黄色は卵や味噌、白は米や淡色野菜、黒は胡麻や海草類といった具合に5つの色素を備え、栄養のバランスまで考えられています。
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| <韓定食の「龍水山」> |
私達は『龍水山』というお店でいただきました。このお店は海外の有名政治家や俳優などが多く通う店で、ソウルだけでも6店舗、ロサンゼルスにも1店舗あります。お料理の内容はまるでデザートのようなスウィートなカボチャのお粥が一番にきます。続いて水キムチ、青豆のゼリー、四色野菜の天婦羅、くらげと野菜の辛し和え、牛肉の野菜包、シンソルロ、チヂミ、開城式焼肉、ラズべリーティー、開城式のお菓子とお餅でした。
種類が沢山出てくると聞いていたので、食べきれるかという不安もあったのですが、一品一品の量が少ないのと、バリエーションの豊かさにより完食できました。私達日本人が聞きなれないこの「シンソルロ」というお料理は、韓国では人気の鍋で、牛肉、大根、人参、豆腐、白身魚、卵、クルミ、銀杏、松の実、椎茸、を牛肉のスープで煮込んだものです。味はとてもあっさり、椎茸のダシがよくきいていて、日本人が好きな味わいでした。
韓定食は、韓国の伝統料理を一度に味わえるものなので、是非皆さんも韓国に行った際には食べてみてください。
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| <サムゲタン専門店「土風俗村」> |
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| <鳥を解体しながら食べました> |
2日目の夜は『土風俗村』という韓国大統領ご用達のサムゲタン専門店で、サムゲタンを食べました。私達は予約をしていたのですぐ入れましたが、並んで待っている人たちが大勢いました。それだけおいしいお店なのだ、とさらに期待が高まりました。
サムゲタンは若鶏を一匹丸ごと使い、その鶏のお腹の中にもち米、高麗人参、なつめ、にんにく、栗、ぎんなん、鹿角(血液の循環促進)、ファンギ(強壮効果)といった漢方食材を詰めて煮込んだ料理です。漢方のエキスによる滋養強壮に加え、ビタミンAやコラーゲンを多く含む鶏肉の美容効果も期待できるスープです。韓国では夏のスタミナメニューとして定番で、特に最も暑い時期にあたる3回の「庚の日」に食べる習慣があるもので、日本でいう「土用の丑の日」にうなぎを食べる感覚に似ていますよね。
味つけとしては、鶏本来の味を楽しむために薄い塩味が基本なので、添えられた塩と胡椒で自分好みに味を調節して食べます。私は、そのままの味でおいしく思えたので何も加えることなくいただきました。煮込んであるため、鶏肉はとても柔らかく、一匹丸まるの形で出されるのですがすぐにスプーンでもほぐれ、軟骨も今まで感じたことのない柔らかい歯ごたえでした。解体しながら食べていく感じなので、まるで蟹を食べているときのように無口になってしまう瞬間が何度も訪れ、気づいたら全部食べていました。鶏を一匹食べたのは初めてだったので驚きでしたが、この一品で十分満足できました。
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| <ソルロンタンの「里門」> |
3日目のお昼は、『里門』というお店でソルロンタンを食べました。このお店はソウルの飲食店許可番号第一号で、100年の伝統を誇るソルロンタン専門店です。人数が多かったこともあり、奥の座敷に通されたのですが、その途中にキムチを作るところがあったのでその現場も写真におさめてみました。しばらくするとお兄さんがキムチを作り始めたので、観察していたら、なんと作り途中のキムチをくれました!!食べてみるとまだ酸味があり、後から辛味がくる感じでしたが、辛いものが苦手な私ですが得した気分になりました。本題のソルロンタンは、牛の肉、骨、内臓、頭を大釜でじっくりと煮込んだスープに牛肉、ご飯、そうめんのような麺が入っているものです。牛一頭分の栄養が丸ごと入った滋養食としても親しまれており、韓国料理では珍しく真っ白で辛くないのが特徴です。牛肉の臭みを出さず、旨みだけ残すためには、たっぷりの時間と手間が必要だといわれています。少しでも手を抜くと、すぐに臭みが出てしまう繊細なスープで、家庭ではなかなか作りにくいため、韓国でも専門店で食べる料理というイメージがあるそうです。ここのソルロンタンは、あまり味付けはされていない感じでしたので、最初はほんのり甘みのあるスープをそのまま味わい、少しずつ塩、胡椒、刻みねぎ、キムチを入れ、微妙に変化する味を楽しめました。ソルロンタンの中にも入っていた牛肉はコラーゲンたっぷりでお肌にも良さそうでした。
かなり食べまくりの3日間のようですが、お肉は煮込んでありますし、キムチをはじめ野菜料理が多いので、ヘルシーで健康にいい食事ができました。
近くにありながら全く異なる食文化を持つ韓国。皆さんも韓国に行かれる際は参考にしてみてください。