HOME

メールはこちら

カテゴリ名をクリックすると過去記事一覧がご覧いただけます。

青森冒険のハイライト!山越えの絶頂!
皆さんの手に汗をかかせるサイクリングのハイライト、ついに登場。

<長編レポート> 目指せ、青森! 其の5

  皆さん、こんにちは! 富士山の冒険に続き、またとんでもない冒険のレポートを書くようになりましたチェ・ヨンジンです。私は夏休みの期間中、東京の家から青森まで自転車旅行に行ってきました。ちなみに私は年明けの頃、東京から伊勢神宮まで自転車でお参りに行ってきたことはありますが、今回東京―青森は東京―伊勢の距離(500km)の倍に達する約850km!しかも平野が多い東海地方とは違って山だらけの東北巡りです。今から皆さんに私の旅の生々しい中継をさせて頂きたいと思います。新幹線でもない、車でもない、バスでもない、自転車の旅…スタートします!敬語は省略します。何卒ご了承ください。
     

8月24日

朝8時、出発前にグーグルマップをパソコンで確認した。「今までの道は準備運動にすぎないよ」とモニターの地図が私に話しかけるようだ。どこを見ても山しかない。しかもかなり高い。

盛岡から道は二つに分かれる。282号-7号国道で弘前を経由して青森に着くか、国道4号を走り抜けて八戸経由で青森に着くか。どっちかだ。

パソコンを前にして約30分間迷ったあげく、出した結論は、282-7号国道弘前方面だった。距離的に青森まで近い。もし体、自転車に異常が現れても、大館まで行けばJRが通って、電車で帰ることができる。これが理由だった。私は既に青春18を持っていたが、盛岡から八戸まではJRではなく、IGR銀河鉄道が通っているため、青春18を使うことができない。

しかし、この決定が最悪の事態を導くことになるとは、もちろん知らなかった。

 

今日の経路を把握して簡単におにぎりで朝ごはんを済ませた後、急いで漫画喫茶を出た。今日も雨のお知らせはない。9時、出発。

盛岡まではほとんど平坦で直線の道なので、スピードを出した。11時中には盛岡に着きたかった。

11時30分、盛岡駅に着いた。

新幹線の音がものすごい力で私を誘惑する。ここから青森まで新幹線に乗れば約3時間で行ける。自転車では?

しかし、私は盛岡駅をそのまま通り抜けた。青春18では新幹線に乗れないから、ただその理由だけだった。もう正常な判断ができなくなっちゃってるかも。(!?)

今日も同じ風景の連続 盛岡駅、正午なのにあまり人がいない 遠くに見える山が伝説の(?)岩手山

盛岡を切り抜け、国道282号に入った。遠くにでっかい山が見える。あ、これが岩手山か。高いなぁ。

早速かかってこいやと言ってるように山道が目の前に現れた。正直に言って、ビビった。行けるかな・・・周りには山しか見えない。文字という文字は「~~温泉、~牧場」ばっかりだ。自転車から降りて歩いて登り、また乗って下るパターンの繰り返しだ。

普段「登りがあれば下りもある」と言う。私も今までの様々な冒険でこの文章を教訓として心掛けていた。しかし、今日、「上には上がある」の文章が新しく私の辞書に追加登録された。

18時、山は平地より早く暗くなる。周りはもう真っ暗だ。今日食べたのは朝のおにぎりと盛岡駅の近くのコンビニで買ったチョコレートバー、そしてスポーツゼリー。周りにはほとんど文明の跡が見えない。食事はどこでしよう。?コンビニはあるのかな。?怖くなってきた。

21時、鹿角市到着。ラーメンを夕飯で食べた。携帯はグーグルマップを確認したせいで電池切れになっている。ここで、私は本日NO.2のエラーを犯した。鹿角市のビジネスホテルに泊まらずに前に進む方を選んだのだ。ちなみにエラーNO.1はこの道を選んだことだ。

ご飯を食べ、お腹がいっぱいになったら根拠なしの自信が溢れてきた。「今まで頑張ってきたじゃないか。もう少し走って弘前まで行っちゃおう。」と思い、私は再び自転車を走らせた。

約3時間後、真っ暗な山道の中で私は道に迷ってしまった。ナビにはすぐ隣に東北自動車道が出る。それは、私は今国道282号のどこかにいるということだ。なのに、周りには何も見えない。車の音も、人の足音も聞こえない。(人の足音が聞こえたら逆に生気を失ってしまったかも)

前に進めば進むほど、雑草の高さが高くなる。道はアスファルト舗装からコンクリート舗装に、コンクリート舗装から土埃溢れる道無き道になってしまった。前に進むべきか、戻るべきか、時間はもう12時を過ぎて1時になっている。周りには文字通り「星と月の光」しかない真っ暗の世界。遠くから獣の吠え声?鳴き声?が聞こえてきた。今の何?狐?頭が痛くなり、判断ができなくなった。こういう場合は、寝よう。寝るしかない。レインジャケットをはおり、手足にビニール袋を被せた。虫に刺されるのはご免だ。周りを見たら枕でよさそうな石が目についた。今日は…ここで野宿だ。  
    カメラの感度を最高に上げて撮った野宿現場の写真。真っ暗だった。

走行距離:花巻市 - 鹿角市のどこか(約150km)

大きな地図で見る