ニューヨークアート紀行:美術館編

皆さんこんにちは。
今回はフジムラコンテンポラリーアートのニューヨークアート紀行第2弾をお届けします。

 

ニューヨーク滞在中に、“今日は美術館の日”と決め、2軒回りました。
まずは、世界四大美術館の一つである「メトロポリタン美術館」

世界四大美術館と言えば、フランスのルーブル、ロシアのエルミタージュ、スペインのプラドそしてニューヨークのメトロポリタンと言われています。場所は、五番街に面したセントラルパークの敷地内に位置。「ヨーロッパに負けないような立派な美術館を」と、1870年にアメリカの芸術家と芸術愛好家たちのグループによって創設されたもので、他の三大美術館とは、展示物の数や種類が圧倒的に多いことが特徴です。

 

ここは、先史時代から現代にいたるまでの人類5000年にわたる美術・工芸品を所蔵。その数は、約330万点にも及び、うち四分の一を展示・公開しています。本当に素晴らしい上、規模が大きく、全館を回るには正直、一日ではとても無理だと思います…。では、おすすめのジャンル別に幾つかご案内してまいります。

 

 

NYアート紀行:美術館編

 

 


 

(1) ギリシャ・ローマ美術館

 

紀元前に栄えたギリシャ文明の遺産とローマ帝国下で生まれたアート作品約3万5000点を展示。大理石の彫刻や豪華な装飾品、当時の生活がしのばれるレリーフが刻まれた壺や皿が幅広く展示。皇帝や戦士、優美なギリシャ神話の女神像などの彫像も数多く、日本ではありえませんが、なんとその場で授業中の学生たちが作品を目の前にスケッチしている姿は、本当に羨ましい光景でした。
 

 

 

 

 


 

(2) 19世紀のヨーロッパ絵画

 

印象派の創始者であるマネ・モネの数々の傑作、ルノワールの透き通るような白い肌の女性の作品、ドガのバレリーナのデッサンから油絵、貴重なブロンズ像も全てが感動です。ゴッホの自画像も小さな作品ですが、とても深い絵です。その他ゴーギャン、セザンヌ、それぞれ模索した技法、表現方法は違いましたが、アートの力を十分に感じ取れる圧巻のコレクションが揃っていました。

 

 

 

 

 

 

 


 

(3) オランダ絵画 ここは、とにかくおすすめの場所です!!

 

17世紀オランダ絵画黄金時代の作品が中心で、中でもフェルメールの作品群はメトロポリタンが誇るコレクションです。今やTVコマーシャルで有名になりましたよね。実は、フェルメールの残っている作品は世界で、わずか36点。その内7点が今年の夏2008年8月から日本の東京都美術館にやってきます。一見の価値ありです。

 

また、それ以外にも、光の魔術師として有名なレンブラント「自画像」もあり、黒の色合いがとても深く重みがあり、美しくて思わず立ち止まり、見とれてしまいました。油絵の他にもエッチング(銅版画)があり、線の細かさに圧倒!!400年前に制作されたものとは考えられない程素晴らしい作品でした。
実は今、レンブラントのエッチング作品がなんと!フジムラコンテンポラリーアートでも7点見ることができます。当ギャラリーでは、美術館と異なり、レンブラント作品をルーペで見ることも可能です。額装していない歴史ある作品に触れることの出来る僅かなチャンスです。この機会に「世界のレンブラント作品」を是非見にいらして下さい。お問い合わせはフジムラコンテンポラリーアートまで。

 

 

 

 

 

 

 

最後に余談ではありますが、歩き回って疲れたら、一階にあるペトリニート・カフェでランチをするのもお勧めです。 卵料理からパスタまであり、カプチーノは特に香りが良くガラス越しに見えるセントラルパークを眺めながら味わうのは、格別なものがありました。後ろに写っているコーナーは、アフリカ・オセアニア・アメリカ美術です。

 

 


 

 

2軒目は、

NY近代美術館MOMA

通称モマ(MOMA)。正しくは、Museum of Modern Art。このMOMAは1939年に開館し、日本人谷口吉生氏のデザイン設計により2004年に生まれ変わりました。
総工費は約944億円!今回の改築は、空間というものを大事にし、高層ビル群の中にある美術館という印象を払拭。展示スペースは以前の約1.5倍となり、建物中央を貫く吹き抜けがダイナミック。外観は、白と黒のコントラストがきっぱりとして美しい。場所は、5番街と6番街に位置しています。

 

MOMAは、「絵画・彫刻」「版画・挿画本」「ドローイング」「建築・デザイン」「写真」「フィルム・メディア」という6部門の作品が展示されています。そして新生MOMAが力を注いでいたのが1970年以降のコンテンポラリーアート専用の2階フロア。

ダンボールで出来たオブジェや薬のカプセルの形をした間接照明など面白いものが数多くあります。3階は、コンバインドメディアで主に映像を使ったアートです。

 

 

 

 

 

 

 

4階、5階は、アンディー・ウォーホール、ピカソ、ゴッホ、マチス、モネらの歴史作品が凝縮されています。いわゆる美術の教科書に載っている近代美術集大成といった感じでしょうか…。

また、ここは、お土産も充実していますから、是非MOMA GIFT SHOPを回るお時間も作っておいた方がよいですね。世界中のグッズや小物が販売されています。

 

 

 

 

 

 

 

また、この日の夜は、ニューヨークでそして世界で最も有名なステーキハウス、Smith&Wollenskyに行きました。アメリカのボストン、シカゴ、コロンブス、ヒューストン、ラスベガス、マイアミビーチ、フィラデルフィア、ワシントンDCにもお店が出ているとの事。

ここニューヨークの店は昔からメニューを変えず、こだわりぬいたビーフを使い、焼き具合が抜群によく、ソースを付けるというよりも、肉本来の美味しさを味わいます。またロブスターも丸ごと蒸したものをバターソースで頂くというアメリカンスタイルで甘味があり、本当に美味しく、間違いなくいつもよりもたくさん食べてしまいます。働いている人たちも、「叔父様」といった様子のベテランの方しかいないところが名店ならではかと。ニューヨークに来たらやはり、ステーキを食べないと…という方には、超!絶品!オススメの、Smith&Wollenskyです。