キム・ソングン作品の魅力について

私共フジムラコンテンポラリーアートと日本初の独占契約アーティストである、韓国のキム・ソングン画伯とのお付き合いも早いもので、もう一年が過ぎました。皆様の中にはもうそろそろ、新しい作品が見れるのではと期待をして頂いている方もいるかもしれません。そこで今回はキム・ソングン画伯の作品についてお話します。

 

キムソングン作品

 

キムソングン画伯の作品を見て、まず飛び込んでくるのが、きれいな青い空です。気持ちがいいですよね。子供の頃によく空を眺めていませんでしたか?それが今や忙しい日々に流され、大人になると見れなくなるものですよね。

キムソングン画伯はそんな私たちに「青空を眺める余裕を持ってもらえたら…」という思いで、描かれています。この作品は、韓国語で「セサンバクロ(日常の向こうへ)」という「現在」から「感謝」までの10作品で構成されています。

 

作品に登場する白樺、麦わら帽子、傘、椅子のモチーフにはそれぞれ意味が込められています。例えば、麦わら帽子は作品を見ている人自身を表していたりと…ストーリーが進んでいくごとに麦わら帽子に味が出てくるのです。人が歳をとるように…。

 

現在の自分が、主人公になって生まれたときにタイムスリップして、家族に見守られながら成長していき、人生の選択に迷い、自立し、結婚をして自分の家族を持って両親に対する有難みを実感し、子供が巣立って、自分の新たな人生を見つめる・・・作品を見る人それぞれの人生と重ねて見ていただけるストーリーになっています。今週からギャラリーに再びキムソングン画伯の「日常の向こうへ」シリーズを飾っていますので、是非実際にご覧になって感じてみてください!