Steve Hallmark 2013来日展情報⑤

本日はスティーブ・ホールマーク画伯の住むセドナについて、さらに色々な写真を元にご案内していきましょう。皆様も、ちょっとした旅行気分で『セドナツアー★』に、ご参加下さいませ。尚、ここに掲載の写真は、全て藤村が撮影したものです。

 

前回のブログでご紹介した通り、セドナという大地には、神が宿ると言われています。勿論、目に見える何かが突然起こるわけではありませんが、我々が日本の中で触れ合う自然とは格段、何かが違うようです。このブログを作成するスタッフがまだセドナ未経験ですから、アーティストでセドナの住人でもあるスティーブホールマーク氏から聞く話と、文献などから得た情報をまとめてお届けしています(*U*)

 

ねじれたジェ二パー
ねじれたジェ二パー

 

セドナに多く見られるこのねじれた木々は、ジュ二パーと呼ばれる木で、ヒノキ科の常緑樹です。セドナの強いヴォルテックスのパワーにより、ねじれてしまうのだとか…。

また、これらの木は通常、天(空)に向かって伸びる木であるにも関わらず、地面(斜面)から横向きに伸びています。恐るべしヴォルテックスのパワーです。

 

スティーブ
スティーブ

 

背景に木が写っています。これらの木は樹齢数百年のものも多数あり、見た目では判断が付きませんが、まだ生き延びようとし続けているものも多いそうです。また逆に、既に「生」を終えているものも多数あるらしく、スティーブホールマーク氏はこれらの木を触り、ノックし、中の音や振動を確認して、そのどちらかを判断しているのだそうです。

 

藤村
藤村

 

ビューポイント
ビューポイント

 

ひとつの目印にもなるビューポイントです。背景に見える広大な風景は、サンダーマウンテンと呼ばれる山々です。このようなビューポイントを見つけながらトレッキングするのが、セドナ観光の楽しみのひとつでもあるそうです。

 

真っ青な空と大地
真っ青な空と大地

 

スティーブと藤村
スティーブと藤村

 

あまりの雄大さに、藤村も言葉少なく、ただ歩き続けたのだそうです。

 

観光用ジープ
観光用ジープ

 

ここセドナを訪れた観光客が周辺をまわる時に乗り合いする車です。絵になる写真ですね!この車は一見すると4~5人乗りに見えますが、実は10人ほどが乗れる大型車だそうです。

 

藤村がここセドナを訪ねた際は、世界各国からの観光客で、いっぱいだったそう。スケールの大きな自然に囲まれ、感動の大きい状態だと、すぐに打ち解けて友人になれるのだとか…(自然がそうさせるのでしょうか?)

藤村が訪ねたのは2月でしたから、セドナも冬。夜はマイナスまで気温が下がります。そんな事もあり、一日の中の空の色の移り変わりも大きく、太陽の存在を大きく感じられる旅でもあったようです。季節が変われば、タランチュラやサソリも多く出るとのこと。地元の子供達は、毒のないタランチュラ(正式には別のクモかもしれませんね!)を手に乗せて遊んだりもしているのだそうです(笑)ところ変われば…ですね。

 

月が顔をのぞかせています
月が顔をのぞかせています

 

スティーブホールマーク氏はこの大自然に身を置き、いつも肌で感じることを大切にしながら、作品製作を行っています。

 

彼が扱うのは、ここセドナに生息する木々。何百年もの月日を知るその木達から、学ぶことも多く、彼は、木々と対話をしながら作品にできるかどうか?を常に判断しています。これほどの世界有数の大自然を誇るセドナでさえも、自然環境の悪化は進み、スティーブホールマーク氏も長く住んでいるからこそ、様々なことを考えさせられるようになると言います。

 

NewYork ART EXPOで最優秀賞を受賞し、有名になったことに間違いはありません。それは作品から放たれる芳醇な美しさと、生命の神秘を感じさせるからでしょう。しかし、スティーブホールマーク氏がこのオブジェの制作を始めたのは、他でもなく、セドナの為でもありました。

 

“美しいものを世に送り出したい!”と願う前に、“このセドナの消えていこうとする木々を、この世に永く残す方法…” を、まず考えたと言います。その心(精神)が、おそらく言語の壁を越え、NewYork ART EXPOにてあらゆる国の人々の心を掴んだのでしょう。これからもこのスティーブホールマーク氏の心を一番大切にしながら、日本でも発信していきたいと思っています。

★フジムラコンテンポラリーアート スタッフ一同★

Steve Hallmark 2013来日展情報④

スティーブ・ホールマーク来日展情報も、第4回目となりました。皆様にはお楽しみ頂けていることと思いますが、いかがでしょうか?

 

フジムラコンテンポラリーアートは、いつも色々な斬新なイベントを開催し、目新しいものが多いので、よくアイデアが途切れませんね…とお声をかけて頂く事があります。これについては、アーティストの皆様に恵まれているおかげです。

 

日頃からアートに触れている私達スタッフが、「驚くもの!」「感動するもの!」「初めて目にするもの!」であれば、きっとお客様も、『ビックリ仰天★~』のはずだと思っています(笑)シンプルですが、心が感動する事をいつも大切にしています。 今日は、今月のイベントスティーブ・ホールマーク画伯の住むアメリカ合衆国アリゾナ州 セドナの事をご紹介していきたいと思います。せっかくなので、真面目な情報提供のみならず…私達スタッフの大好きな「お食事」編で一部攻めていきます!!!

 

メキシコ料理店
メキシコ料理店

 

日本からですと、成田→ロサンゼルス→フェニックス国際線一本で行けるところではありません。長い旅ですね…今回の写真は、当ギャラリー代表の藤村がニューヨーク滞在中に、セドナに住むスティーブ・ホールマーク氏を訪ねた時のものです!

 

この時は1月。日本もニューヨークも大変寒い真冬の季節です。よって、写真の中の2人の洋服に違いが大きくあります(スティーブホールマーク氏はTシャツ、藤村はタートルネックのセーター!)きっと藤村は暑くて大変だったと思います。藤村は、前日のニューヨークでマイナス3℃を体感。。。。翌日のセドナの日中はたまたま温かく10℃越え。日当たりがよいと温かさを超える感じもある…と。一応気候上、セドナにも冬があり、1月はその真冬にあたります…(+U+”)

 

再会に乾杯☆
再会に乾杯☆

 

セドナはメキシコの移民も多く住むエリアだそうで、この日に出掛けたレストランもメキシコ料理だと。カジュアルな料理も多く、ビール片手にスナック菓子のようなラフな食事をするスタイルもごく普通。

 

しかしながら、あのロックフェラーが別荘を持つという…スーパーハイレベルな高級リゾート地でもあります。ホテルもかなりハイレベルです。アメリカ人の中でも仕事をリタイアした後、ここに移り住むのが夢と語る方も多く、全米注目の町でもあるのです(全米で最も美しい街にも選ばれた場所です)。

 

スティーブかっこいい!
スティーブかっこいい!

 

自然もダイナミック!勿論ですね。パワースポットとしては世界で最も有名な場所。それは、地球がこの世に誕生してからの長い年月の間に多くのドラマがあったから…。

 

今から遡ること…3億3千年前。約1億年の歳月をかけてこのセドナの大地は7回も海底に沈んだりしてきたのだそう。10層に分かれるセドナの断層の最も古く、深い岩盤は、メキシコからカナダまで繋がる海底の岩だったそうです。よって、貝や珊瑚、魚の化石や(化石で最も有名なアンモナイト)なども多く残る特別な場所となっています。

長い年月をかけてこれらの大地が出来た上、ようやく200万年前、地殻変動や噴火の繰り返しで、現在のセドナが姿を現します。世界で最も有名なパワースポットとなったのは、これらの地球上の長く特別な歴史がそうさせたのかもしれません。私達、人間の力の及ぶレベルではないのでしょう。

 

セドナの風景
セドナの風景

 

藤村もこの場所をスティーブホールマーク氏に案内され、あちこちに足を運んだ中でも、過去にない体験を幾つかしているようです。車を降り、エンジンを切ると、そこは無音の世界。鳥の鳴き声ひとつしない…無音。

そんな中、出逢った一組の親子。少年はその場所で泣きじゃくっていた…なぜ?彼の父親が、「僕の息子は、ちょっと病気を持っています。年に一度、気分転換のつもりでここに足を運ぶのだけれど…その度、なぜかここで涙が止まらなくなるんだよ。」と。

 

「きっとここには、僕達両親でも分からない特別なパワーがあって、息子の心のリフレッシュになるのか…?思いっきり泣いてね。だけど、帰る頃にはとても元気になるから不思議なんだよ。」

この特別な場所のパワー。それを世界ではパワースポットと呼びます。日本で有名なパワースポットは、伊勢神宮や富士山。皆様もちょっと想像できますか?

 

セドナの風景
セドナの風景

 

尚、「パワースポット」という言葉も実は造語です。こんなに有名な言葉なのに不思議ですね…また、このパワーの源は、「ボルテックス」と呼ばれるものの存在があります。では、ボルテックスとは何…?

 

ボルテックスとはラテン語で「渦巻き」という意味です。ここからパワーという言葉に繋がるのですが、ではこの「渦巻き」とは…?

 

大地からの強いエネルギーが渦を巻いて放出されている。そんな渦巻きが強く起こる場所がパワースポットです。そこには、神秘的なパワーが宿り、そこに行くとエネルギーが人々に癒しを与えたり、みなぎる力を与えたりしてくれるのだそうです。

 

サボテンのサイズに注目
サボテンのサイズに注目

 

木々は真っ直ぐに伸びず、ねじれたり曲がったりしています。それもボルテックスによるものだそう。強い渦巻きは磁力です。強すぎて、自然の中で当たり前のことが当たり前でなくなるような場所…それがセドナ。

旅人の記録に目を通すと、磁力が強すぎて腕にはめていた時計の時間が狂う…という話も非常に多く見られます。世界中の人々が訪れたくなるヒーリングスポットですね。

 

 

ちょっと話題を、「食」に戻しましょう(笑)。

 

マグロのお刺身
マグロのお刺身

 

手前には、おしょうゆが・・・
手前には、おしょうゆが・・・

 

よくご覧下さい。お刺身が並んでいます。なんとセドナにある日本食のレストラン。藤村がスティーブ・ホールマーク氏に連れて行かれたお店のひとつです。こんな日本食も食べることが出来るのですね…しかし、マグロはルイベのような半解凍状態だそうです(・U・”)**★

 

日本酒も!?
日本酒も!?

もうすぐ日本上陸のスティーブホールマーク氏ですが、本場日本の美味しいお刺身を食べて頂きたいものです。また続編をお届けします。皆様もこのブログでセドナやスティーブホールマーク氏について興味が湧きましたら、是非、ギャラリーまでお越し下さいませ。

Steve Hallmark 2013来日展情報③

前回のスティーブ・ホールマーク特集のブログにてご紹介した 『フジムラコンテンポラリーアートとスティーブ・ホールマークとの出逢い』 編はお楽しみ頂けましたでしょうか?

 

今日は、彼の工房や制作の様子をほんの少しだけお届けしたいと思います。大変重要な写真など…本当はお見せできない程の物かとも思いますが、今回は来日展★という特別な機会ですので、一部だけ…!

 

作品となる木材
作品となる木材

 

デザイン中
デザイン中

 

アメリカのアリゾナ州セドナという彼の町は、世界でも有数のパワースポットです。

アリゾナという町の名前を聞いた時に、カラカラに乾いた大地、赤い岩や大きなサボテン、ずっと向こうまで続く地平線…そんなイメージを想像できた方は、正解です!詳しいこの特別な大地については、次回のブログでご紹介させて頂きます。

 

切り株から最初の成型
切り株から最初の成型

 

スティーブのアトリエ、自宅にて 夜になると・・・ 木の弾ける音と共に コヨーテの遠吠えが響く。
スティーブのアトリエ、自宅にて
夜になると・・・
木の弾ける音と共に
コヨーテの遠吠えが響く。

 

スティーブ・ホールマーク氏は、このオブジェを自分の住むセドナの大地から入手しています。セドナが特別な場所…全米で一番美しい町とも言われるこの場所で、彼の使用する木材の入手が困難なのは意外!と思われても仕方ありませんね。

 

しかし、それが真実なのです。

真っ赤な大地が続くその果てに現れる森。その中からスティーブ・ホールマーク氏は生命の終わりを迎えた木を伐採してきます。それが、このブログの最初に掲載した写真です。木を伐採する日…実は数日、その木の付近でキャンプし、その木と対話すると言います。そこでスティーブ・ホールマーク氏自身が納得した木だけが、選ばれ、切り倒され、運ばれるのです。

木は、切り倒されて、今まで根を張り表面の木の皮で圧縮されていたものが取り除かれ、切り株となった途端、「圧」から開放され、「パンッ」と激しい音を立てて弾けるのだそう。

大きく裂けた切り株は使い物にならないのだそうです。自然との対話であると同時に、闘いでもあるのです。

 

製作途中の作品
製作途中の作品

 

一部の工具やアトリエの写真を掲載させて頂きました。ここに掲載されている工具、機械などは、一般的に市販されているものではなく、彼のオリジナルに改造されたものだそうです。

工夫に工夫を重ねた結果…今日に至るのだと。口数の少ない彼が、私達を信用してくれた結果、見せてくれた貴重な写真たちです。

 

色付けされたもの、色付け前のものが陳列されています。まずは、ここまで勝ち残る(形が残る)ことですら、至難の世界なのです。この特別な機会に感謝し、皆様には実際の作品をご覧頂きたいと思っています。

4月に始まったこのスティーブ・ホールマーク展には、20点以上の歴代の作品が陳列されています。フジムラコンテンポラリーアート始まって以来のイベントとレイアウトです。この圧倒されるような力強いギャラリーに足を運んで頂ければ、皆様もセドナの大地・自然を感じることが出来るでしょう。

貴重な機会、お見逃しなく。

 

スティーブ・ホールマーク氏
スティーブ・ホールマーク氏