『旅する幻影 -光と影- ボブの幻想旅行記』/1

好評開催中の、つだなおこ『旅する幻影 -光と影- ボブの幻想旅行記』展。副題にある「光と影」・「ボブの幻想旅行記」。そのままに…ボブに誘われて、フジムラコンテンポラリーアート(FCA)はすっかり「つだなおこ」個展を終了させられずに、今に至ります(笑)だって、本当に面白いので。

 

まだ、ご覧になっていない方……そろそろご予定を明確にして頂かないと、個展が終わってしまいます!

 

 

 

 

つだなおこ先生は、言わずと知れた鉛筆画の巨匠。巨匠というほどのご年齢ではありませんが、おそらく、鉛筆について詳しい方なら、彼女の作風・技術が並外れたものだと、ご理解いただけると思います。特に、注視頂きたいのが、ハッチングと鉄筆のクオリティです。

 

 

 

 

通常、鉛筆画の世界で、光と影を表現する場合、当然、鉛筆の重ね描きにより、濃淡を作り、光と影の部分を表していきます。その際の重ね描きは、一般的に鉛筆を寝かして、鉛筆の芯が幅広く紙に面するように使います。

 

ですが、つだなおこ先生へ、鉛筆をかなり尖らせた上、垂直に立てて描いています。当然、表現したい内容において、鉛筆を斜めに使用したり、先を尖らせずに丸みある中、使用したりもしますが、特筆すべきは鉛筆を紙の上に走らせる量です。この奥深さは、この個展でも大いに見所です。

 

 

 

 

今日は、新作の件について触れておらず(笑)。ですが、じっくり、またこの沢山の作品を一挙に鑑賞できる機会は、まさに「今」しかございません。

 

 

 

是非、足を運んでみて下さい。