増田寿志展、開催前の勉強会の様子(*^。^*)

1ヶ月強にわたって開催してきました増田寿志『生命の森/いのちのもり』展。会期終了に伴い、ちょっとフジムラコンテンポラリーアートのプライベート裏方TIMEをお見せします。

 

 

これは会期前の勉強会の様子です。

 

 

フジムラコンテンポラリーアートに加入した新人も必死に食らいついていきます。し・か・し…めっちゃ難しい(-。-)y-゜゜゜

シーン…

 

 

度々、会話が途切れた勉強会でもありました(笑)

“自然”とは、“いのち”とは、安易に語れないものだと実感した瞬間です。大事だとは分かりつつも、大切だとは知りつつも…なかなか自然を守る行為が出来ない私達の生活、生き方。作品を通じて、少しでも私達にとって必要なこと、出来ることが伝われば何よりです。

 

 

思いっきり話題が変わります。

スタッフPさんの顔をご覧ください。

 

 

あ…自分で購入した画集にサインしてもらっています。顔がニヤけています(・∀・)ニヤニヤ★フジムラコンテンポラリーアートはお客様だけではなく、スタッフも楽しむ企画を開催しています(笑)

 

増田寿志『生命の森/いのちのもり』展、ついに最終日です。

5/26と、最終日の本日5/27は増田寿志画伯来場です。

 

 

絵描きである前に、写真家でもあり、動物の生態に詳しい専門家でもある増田寿志画伯。経験豊かな画伯ならではの、まさに事実の積み重ねによる重厚な内容が話題の中心となるため、本題である作品や技法まで、なかなか到達しない会話が続きます…。私共にとって、それは“北の動物講座”のようなものにも映ります…(*^-^*)

 

 

よく耳にする「水彩画」「油彩画」、あるいは「風景画」「人物画」などというジャンルに属さない増田寿志作品。あえて言うならば「ワイルドライフアート」。

ですが、余りにも絵画らしさであるファンタジーさや脚色が無いため、ワイルドライフアートの中でも異質の存在であろうと感じています。

 

 

今回、ブログに記した増田寿志画伯の情報はごく一部に過ぎません。正直なところ…ブログに記して皆様に伝わるようなラフさが無い作品達であり、増田画伯自身であるように思っています。

 

 

今展は本日で最終日。残念ながら、終了してしまいます。またいつの日か増田寿志展が開催できるよう、我々も自然に耳が傾けられるような生き方が出来れば…と思っています。

増田寿志作品の源とは?

増田寿志画伯は、すべての作品の写真を自らが撮り、その上で制作を行っています。

 

例えばこの写真↓

ムース
ムース

 

アラスカのデナリ国立公園で撮影されたムースのオスです。おおよそですが、700kg程の体格だろう…と画伯は教えて下さいました。被写体まで数10メートルの距離。

 

タイリクオオカミ
タイリクオオカミ

 

こちらの写真は、同じくアラスカのデナリ国立公園で撮影されたメスのタイリクオオカミ。増田寿志画伯はこのオオカミについてこう語っています。

 

今から約15年前、3年程の間に数回アラスカで会ったオオカミ。私はこのオオカミの生き様のほんの一端を垣間見せてもらいました。人との接触を嫌い、常に隠密な行動をとる彼らとの“時間”は、すべて合わせても数時間程度だろうと思います。

広大な原野の中を移動し、休み、獲物を探し、忍び寄る。そしてハンティング。人知れずただひっそりと紡がれていく自然の中の物語。深い野生の気配だけを残して、再びオオカミたちはアラスカの風景に紛れていきました。東京とアラスカ、スズメ達を人々の日常と隣り合う“自然”とするならば、オオカミは最も遠い“自然”と言えるかもしれません。

しかしながら、与えられた場所で凛と立ち続けるその姿からは共に、いつもと変わらない同じ“いのち”の有り様が見えてきます。

 

エゾリス
エゾリス

 

これは増田寿志画伯の地元、北海道で撮影されたエゾリス。

冬眠をしないエゾリスは真冬の寒さの中、秋に溜め込んだ餌を雪の中からかき出し食します。まさに、雪をかいて掘っている真っ最中のエゾリスを撮影なさった訳です。キョトンとした表情が、愛おしいですね。

 

これらの写真があってこその作品達…。主人公である動物たちのありのままの姿が作品となって、ギャラリーには展示されています。是非、お楽しみ下さい。