韓国ツアー:ソウル文化・市内観光編

フジムラコンテンポラリアート記念すべき、初の海外ツアー!!今回のレポートでは、ソウル文化・市内観光編をお届けします。

 

ちなみに、「韓国」というと、どんな文化や観光地を思い浮かべますか?

…恥ずかしながら、私も海外旅行経験はあるものの、アジアは行ったことが無く、本当に「近くて遠い」というのが、「韓国」という国に対しての印象でした。ですから、韓国といえば、焼肉やサッカー、韓流ドラマ程度しか思い浮かびませんでしたが、食事のマナーや、市場の雰囲気、街の活気、バスの乗り場…など現地に行ったからこそ分かるものは多々ありました。

それは、同じアジアとはいっても、大陸という広大な土地のつながりがある場所だからこそ、島国の日本とは違う文化・風土・人柄が育まれたのかもしれません!

 

 

ソウル―山に囲まれた盆地
ソウル―山に囲まれた盆地

 

 

今回の旅の中心地ソウルは、ご存知の通り、大韓民国の首都で、ソウル特別市という、日本で言うところの政令指定都市に当たり、『県』には属していません。そして、韓国の全人口の約25%が住んでいる人口密集の大都市なのです。どれ位かというと、韓国全土に対して、0.6%という面積に集中して全人口の5分の1がこのソウルに住んでいます。

 

実際に訪れてみると漢江を中心にして、山裾まで高層マンションが広がり、漢江沿いの高層マンションは日本円で4億円もするらしく、どれだけソウルという街に活気と人気があるのかを示しているかのようです。日本のバブル以上を感じます。

 

 

漢江の雄大な流れ
漢江の雄大な流れ

 

 

その漢江は、日本では考えられないような大河、それもゆったりと流れており、大陸が生み出す風土の違いを感じました。街の回りを山々が囲んでいる盆地の地形です。

そんな自然に囲まれているソウルは、何と韓国王朝時代から約600年間首都であり続けているという、とても歴史ある街で、街中のそこかしこに王朝時代の建築物が残されています。日本で言えば、京都のようなイメージです。街中のビルのすぐとなりに歴史ある建築物が残り、昔ながらの市場の前に高層ビルが建っている…。そんな新旧入り混じった魅力ある街です。

 

それに、何といっても同じ文化圏なのに、ちょっとした慣習の違いなどが新鮮に感じました。
例えば、一つはお金の単位「ウォン」です。最大の貨幣は1万ウォン紙幣ですが、これは円でいうと、幾ら位にあたると思いますか?実は、何と約1000円です。貨幣単位が違うので、最初お店で買い物をする際には、大変戸惑いました。でも、化粧品や日常品は非常に安いです。日本円で考えると、信じられない価格です。

 

 

日本円で約1000円。旅の記念に写してみました!
日本円で約1000円。旅の記念に写してみました!

 

 

例えば、一つはバス。専用の車線があって、何と路面電車のように道の真ん中に停留所があります。今、日本で路面電車というと、本当に一部しか見なくなってしまいましたよね。尚、バスは深夜1時過ぎまで走っています。

イメージでいうならば、日本のバブル活気を残して更に国際都市化した街というところでしょうか。

 

 

仁寺洞(歩行者天国の細い道を抜けるバス)
仁寺洞(歩行者天国の細い道を抜けるバス)

 

 

後はタクシー。韓国のタクシーは車体の色によって、初乗り運賃も異なり、黒が観光客・外国人向けで外国語が少し話せるドライバーだったりします。治安もあるかとは思いますが、国際対応できている都市なのだという印象も受けました。

本当に、私たち日本とは異なる慣習、街づくりに驚かされました。そして、今回の観光では、こんなところを回りました!!

 


 

◆仁寺洞(インサドン)
朝鮮王朝時代に、王宮に勤める両班たちが住む屋敷が立ち並び、19世紀末に困窮した両班たちが伝来の品を売り払う店を開いたことがきっかけで骨董品街となった場所です。

日本でいう、浅草仲見世のような印象です。歩行者天国となった路地の両側には、古美術店や画廊、お土産屋が立ち並んでいます。

 

 

仁寺洞(インサドン)

 

仁寺洞(インサドン)

 

 

その中、INSA art center という地上6階まであるギャラリーを見て回りました。ここは、写真を使ったミックスメディアや半立体的なアートなど大胆なものがあり、伝統的な町並みの中、展示作品は前衛的なコンテンポラリーアートです。また、ここは、面白いカフェがあることでもよく知られているエリアだそうです。

 

 

 


 

◆明洞(ミョンドン)
元々は、日本統治時代に「明治町」と呼ばれて、日本人居住者向けに発展を遂げた町です。今では、日本でいう渋谷のセンター街のような賑わいを持ったソウルの繁華街に当たります。また、観光地としても、代表的な場所です。とにかく人の量が尋常ではなく、渋谷でもこんなに人で賑わうことなど無いのではないかと思う程です。

化粧品・洋服・お土産・カフェなどありとあらゆるものがある非常に密集された繁華街です。特に、女性の方ならば、化粧品の価格の安さやお土産に気持ちを奪われてしまうこと間違いなしです!何というか、ワクワクする場所です。

 

 


 

◆ソウルタワー
ソウルを一望できる山頂に立っていて、ソウル市内に入ると見えるソウルの目印です。
夜11時まで入ることのできるタワーは、イルミネーションが施され、最上階まで登ると、ソウルの夜景が一望できます。山は非常に緑が美しく、途中から一般車両は一切入れず、緑を守っています。でも、あの夜景の美しさは実際に見て頂かないと伝わらないですね。

 

 

ライトアップされたソウルタワー
ライトアップされたソウルタワー

 

東京はあちららしいです
東京はあちららしいです

 


 

◆東大門市場
ソウル市内には四大門といわれる門があります。今では、実際に残っている門は一つしかなく、それが、「東大門」です。この門の近くに、昔ながらの屋台が連なっています。新しい高層ビルと屋台が入り混じる独特な市場で、韓国では、「南大門市場」と対を成す大きな市場で、夕方から朝方まで、屋台が軒を連ねます。

 

屋台と一口にいっても、食事、偽ブランドを扱うお店が立ち並んでいます。その密集度合は半端ではなく、日本ではあそこまで密集している場所はないだろうと思います。そして、屋台の食堂は、値段が出ておらず、交渉して決めるという独特な方法を取っています。

しかし、そこに集まるパワーはすごく、深夜0時を回っても人が絶えることはありませんでした。(ビル内のショッピングブースは朝7時まで営業しているらしいです!)

 

 

東大門市場から見た高層ビル 深夜0時過ぎ
東大門市場から見た高層ビル 深夜0時過ぎ

 

 

二泊三日ではありましたが、新しい刺激を与えてくれた旅でした。正直、ソウルには、今の日本にはないパワフルな活気が溢れていると感じました。この町巡りでは、何人かごとのグループに分かれて行動しましたので、ツアーの参加者が別々の感想を持っていることでしょう。ツアーの参加者は総勢20名。これから続く韓国レポート!!
皆様、楽しみにしていてください。

韓国ツアー:真夏のアツアツ韓国探訪~キム先生に会おう~

皆さん、こんにちは。はじめまして。韓国コンタクト担当のチェ・ヨンジンと申します。韓国からやってまいりました留学生です。現在都内の4年制大学で勉強しながらフジムラコンテンポラリアートの韓国翻訳およびほかの業務を担当しております。宜しくお願い致します!

 

今回のレポートは「真夏のアツアツ韓国探訪~キム先生に会おう~編」です。対馬海峡と日本海を間に置く韓国と日本。 距離上ではどの国よりも近いですが文化の違いはかなりあります。

 

私たちの韓国探訪は今回で2回目。前回は気温がマイナスまで下がる冬でしたが、今回は太陽の光がさんさんと照る暑い韓国です。その熱々の現場をご案内させて頂きます。どうぞ、お楽しみください!今回の韓国探訪は二つの大きいテーマに基づいて行われました。

・ガピョンにあるキムソングン先生のアトリエに訪問。キム先生の人生とその思想と作品世界を理解する。
・韓国ソウルの観光ルート企画、発掘

 

1.キムソングン先生との再会

キム先生のアトリエは京畿(キョンギ)道(ド)加平(ガピョン)というところにあります。ガピョンはソウルの東の方に位置し、 日本の軽井沢にあたる休養地エリアで、まだ開発されていないところがたくさんあり、自然がそのまま残っている点でも有名です。

私たちはソウルの先生の自宅で先生に会い、先生の車に乗ってガピョンへ向かいました。先生のアトリエについた瞬間、私は先生の作品が目の前に開かれるような感じを受けました。絵の背景になる青空、しらかばの木、古い麦わら帽子など、先生の作品を連想させる風景が私の目の前に現れてきました。久し振りに田舍の故郷に帰って来て喜ぶ子犬を撫でながらテラスの椅子に座って日が暮れる湖を眺めて想念に掛かる芸術家の姿… まだ芸術に対してはまったく不足な私にまでも詩想が浮び上がるほどの素敵な姿で、それ自体で一幅の絵画作品でした。

 

先生はこの地域に生まれて高校時代までの生活を過ごしました。画家として成功してソウルで生活をしている今もお子さんたちに自然の大切さを教えるために, 家族と一緒にいる時間の楽しさを教えるために、1週間に 2,3回は必ず家族と一緒に車でアトリエに立ち寄るそうです。建物及び周りの工事ももちろん全部先生が計画して建てました。現在も建築中の小さい建物があり、先生に何のための建物かお聞きしましたが、それは息子さんへの秘密のプレゼントだそうです。

 

 

 

 

今回先生との待ち合わせの中、色々なことについて話し合いながら作品にこもっている先生の思想、人生の歩んだ足跡についてよく分かるようになりました。特に今の「セサンバクロ」作品製作以前の2003年以前の先生の作品スタイルを観覧できたのは先生の作品全体をより客観的に理解、作品を本心で楽しめるようになれたと思います。

 

 

2.ソウルの観光ルート企画、発掘

ソウルは600年以上という長い歴史の間政治・経済・文化の中心地としての役割を果たしてきた韓国の首都です。ふと見れば東京とたくさん似ていて外国という実感がわきませんが、美味しい!面白い!そして不思議な!町です。ソルロンタン、サムゲタン、キムチ鍋、韓国伝統お菓子など、色々な料理を試食、その味を比較しながらガイドブックには出ていない純粋な韓国の趣、韓国の味を見つけるため取り組みました。

 

 

* 永遠のPALACE -昌徳宮(チャンドックン)
一番印象に残った場所は最後の日に向かった世界遺産の昌(チャン)徳宮(ドックン)です。昔は人の出入りが厳しく禁止されたところで、朝鮮王朝最後の王妃様が1989年まで実際に住んでいた所でも有名です。

1405年に建てられた宮殿で、1997年にはユネスコの世界遺産に登録されました。私の行った時にも韓国人観光客だけではなく、日本人、中国人観光客の人数も多く、最近の世界遺産ブームを実によく感じられました。約 1時間半分を歩くうちに額には汗がにじみ、足が痛くなり始めましたが、雄大壮厳で美しい宮殿と庭園を見ながら、 そしてガイドさんの案内を聞きながら私の目はいつのまにか心のシャッターを絶えず切っていました。

 

韓国は日本とは違って町中に自動販売機がほとんどありません。昌(チャン)徳宮(ドックン)でも喉が渇くと、癖のように自動販売機を探してしまいましたが、どこにもなく、やっと外国にいるという実感がわきました。もちろん自動販売機がないので気軽にドリンクを飲めないという不便はありますが、指定された場所だけのドリンク販売は、ごみが増えるのを防いでくれるといういいところもあると思いました。

 

 

 

 

* 韓国の激辛、アツアツヘルシー料理スペシャル
韓国の料理といえばやはり辛みですね。しかし全然辛くないながらも全身をほてるようにしてくれる料理が韓国にはあります。韓国料理は日本料理と同じくその歴史が古いです。 長い歴史の中で材料と材料間の相性、料理法による味の変化、海外料理とのフュージョンなどを繰り返えしてきた結果、今日の韓国料理が誕生しました。韓国料理(本場)の特徴と言えば・・・

第一、 おかずの種類が多くてその量も多い.
第二、 おかずはお代わり自由、無料
第三、キムチが基本メニューで必ず出る、その味も店によって全部違う
第四、肉がメインながらも各種おかずと料理に添加される野菜を食べながら栄養バランスを合わせる

 

 

最近は韓国料理も世界化に成功し、日本でも韓国料理を手軽に食べることができます。今回私たちが訪れたお店はサムゲタン専門の「土俗村」、ソルロンタン専門の「神仙ソルロンタン」、とり肉煮込み専門の「明洞(ミョンドン)チムダック」です。
料理を観察、試食しながら韓国料理はどんな料理でも野菜が3種類以上は必ず入るという事実が分かりました。もちろん他国の料理にも野菜はたくさん入りますが韓国料理は野菜がたっぷり入っていながらもどんな種類が入っているのかひと目で分かるという点、 そして野菜の味が一つ一つ感じられながらも全体的な味の流れを邪魔しないという確かな特徴があります。ますます暑くなっているこの夏に味がさっぱりしながらも汗をかいてしまう冷麺を一杯食べて元気を出して見るのはいかがでしょう?

 

 

 

 

* 伝統と現代の出会い -インサドン-
インサドン通りを歩いてみるとすぐ「浅草の仲見世通りに似ているなぁ」というところに気がつきます。無理もないです。本当にインサドンと仲見世通りは似ています。まず、直線距離がほとんど同じです。仲見世通りの雷門から浅草寺までの距離とインサドンの入り口から出口まではインサドンの方が180M長いです。しかし歩いてみたらその差はほとんど感じられません。そして伝統お土産、食べ物、美術品のお店が多いというところも一緒です。

今回私がインサドンに行って感じたのは、インサドンも浅草も観光地ですが、インサドンの場合は韓国人の若者の割合が非常に多いという点です。 インサドンは伝統だけではなく「韓国現代美術のメッカ」としての役割もありますので美術に関心が多い若者達の足が途絶えないのです。

最近は、伝統をくだらないものとして捨ててしまわずに、現代美術と繋いでみようとする動きが美術界で現われています。インサドンは韓国美術界で益々重要なところになると言っても過言ではないと思います。

 

 

ニューヨークアート紀行:NEW YORK ART EXPO

皆さんこんにちは。大変長らくお待たせ致しました。フジムラコンテンポラリーアート、ニューヨークアート紀行の最も重要なイベント「NEW YORK ART EXPO 2008」のレポートを、私、鈴本がお届けします。

 

2008年で30周年を迎えたART EXPOは、無数の芸術実力者の草分け的な貢献と他に類のない成果を遂げまるで芸術のオリンピックとも言われるほど。
1年に1回、ニューヨークのウエストサイドにあるJacob K. Javits Convention Centerで開催されます。中に入ってみると、とにかく大きい会場で約530ギャラリー、9600人の芸術家の作品が出展されていました。2月28日から3月3日までの開催で、28・29日がバイヤー参加日、それ以外は一般公開日とされ大人1人1ドルで入場できます。
基本的に1作家1ブースとなっており、ブ-スの前を歩いていると、作家自らもしくはギャラリーのスタッフがアプローチをしてきます。あらゆる国の作家たちが集まっているため、具象画、抽象画、半立体、立体そして色合いや素材まで個性あふれるものばかりでした。

 

 

 

 

 

 

現在活動しているアーティストが多い中、アメリカが生み出したイラストレーションのみにこだわった世界唯一の美術館NMAI にある原画から版画を起こした史上初の作品であるノーマン・ロックウェルの「息子の旅立ち」やあらゆるアーティストに影響を及ぼしたと言われるパリッシュの代表作「夜明け」もありました。

このように数多くのアーティストたちの作品がある中、代表である藤村の目に止まったのは、絵ではなくウッドスカルプチャー作品!!

Merlinaというアーティストです。木の素材の立体作品で、壺や洋ナシ、林檎、紅葉のような形をしており、色も黄色、赤、青、緑などネイチャーカラーでつやもあるため、ぱっと見はとても木でできているとは思えないものでした。

 

 

現在活動しているアーティストが多い中、アメリカが生み出したイラストレーションのみにこだわった世界唯一の美術館NMAI にある原画から版画を起こした史上初の作品であるノーマン・ロックウェルの「息子の旅立ち」やあらゆるアーティストに影響を及ぼしたと言われるパリッシュの代表作「夜明け」もありました。 このように数多くのアーティストたちの作品がある中、代表である藤村の目に止まったのは、絵ではなくウッドスカルプチャー作品!!Merlinaというアーティストです。木の素材の立体作品で、壺や洋ナシ、林檎、紅葉のような形をしており、色も黄色、赤、青、緑などネイチャーカラーでつやもあるため、ぱっと見はとても木でできているとは思えないものでした。

 

New York Art Expo

 

New York Art Expo

 

Steve Hallmark

 

 

Merlinaは、アリゾナ出身で現在セドナという雄大な赤い岩山に囲まれる小さな町に住んでいます。 ここはアメリカ屈指のパワースポットと言われています。ボルテックスと呼ばれる、電気、磁気、電磁気の力が渦巻いている場所が20箇所以上もあること、また、かつてネイティブ・アメリカンの聖地だったことにより、スピリチュアルな聖地としても大変有名です。また、場所により精神面、身体面に与える、種類の異なるエネルギーもあるとのこと、とても神秘的かつ魅力的な場所なのです。

 

Merlinaはもともと絵を描いていたそうですが、彼の住むこの聖地で、大変多くの木が自然環境等の変化で朽ちていったり、木が虫食いになってしまっている姿を見て、「これ以上虫に食べられないように、また、だめになって朽ち果ててしまうなら作品として残してみたい」と思ったことがきっかけで、18年前からこのウッドスカルプチャーの制作に取りかかったそうです。

そして彼の作品は必ずといっていいほど鮮やかに色づいている中、一部キラリと輝くものが見えます。それは、当ギャラリーまで足を運んで肉眼でご覧頂きたい…特別な質感「輝き」です。この作品そのものが、ガラスのようにはかない美しさを持つものに一瞬見えるけれど、実は「木」が素材だいう斬新さで、尚且つ向きによって形の見え方が変わるものもありますので、360度楽しめます。

 

 

また、最終日には、この30周年のArt Expoで初出展ながら3Dアート部門で最優秀賞を受賞されています。

その時のインタービューで、彼らは「EXPO初参加の我々に、このような賞を…。また、スタッフの方にも本当に助けられました。今回は、とても胸がわくわくするような刺激のある体験ができました。これからも頑張ります。」と話し、受賞後、当社代表の藤村には「このNEW YORK ART EXPOに参加したからこそ、FUJIMURA CONTEMPORARY ART.と出逢い、日本でも、私の愛する作品を発表することが出来ます。日本はまだ行った事のない国。いつか訪問できること、心から楽しみにしています。」と言っています。「木」に対する愛情から生まれた作品とはいえ、このArt Expoで世界に認められ、これを機に一気に世界へ羽ばたくことでしょう。
このアーティストは、日本独占契約ですので是非楽しみにしていて下さい。 正直、言葉を操って、巧みに表現しようとしても、このアーティストMerlinaの作品は伝えきれないですね。色、形、モチーフ…それだけでは伝わらないスピリチュアルな目には見えない包み込むようなオーラ、感覚の作品。

 

私達は、その作品を抱いてみました。「抱っこ」という感じが正しいかもしれません。とにかく温かいのです。アーティスト自身が穏やかでナチュラルな方のせいか、温かみも、より深い大きな感じで、まるで作品一つ一つに心が宿っているようでした。この感動は、平面の絵画と異なり、作品を360度眺め、触れて、抱いてみて伝わるもの。ギャラリーに出展次第、また報告したいと思います。

 


 

 

 

また、この夜は、チャイナタウンにある「九記」というお店で上海料理を食べました。ここは13年以上前からメニューを変えることなく続けている老舗で、お店の入り口に生簀があり上海ガニや海老がいて、自分でどの素材にするかを選びに行くこともできるのが特徴です。

ギャラリーが元町ということで中華街に食事に行くことは多いのですが、中華街で食べる料理とはまったく違うメニューばかりで驚きました。上海料理とは一口に言っても世界は広い。味覚もグローバルなニューヨークです。タニシのような貝の甘辛煮、車海老のガーリックソース焼き、鶏肉の蒸し焼き(皮はパリパリ)、魚と香草の煮付けなどたくさんの種類の料理をいただきました。ニューヨークで上海料理を食べたい際は、是非お試し下さい。