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アーティスト紹介

    のりゆき Noriyuki

  • Noriyuki

    作家メモ

    20歳の頃、両親のハワイ移住をきっかけに、のりゆき自身もハワイと東京を往復する生活を送る。そこで培われた独創的な色彩感覚こそが、のりゆき作品の圧倒的な魅力になっている。

    ファッション美術学校として知られるセツモードセミナー、またアカデミーデザイン学院を経て自らのアニメーションに対する執着の中で独自の表現方法を身につけてゆく。

    月刊誌等のイラストをレギュラー制作し、人気を得て出版関連の仕事が急増する。

  • Biography

    1949年 福島県生まれ。
    1980年~ 手塚治虫氏が原案・構成・総監督を務めた劇場用アニメーション映画「火の鳥・2772=愛のコスモゾーン=」に美術設定として参加。
    アニメーション全盛期には、ちばてつや氏、さいとうたかお氏、松本零士氏、大友克洋氏等著名漫画家を原作とした数多のアニメーションの設定デザイン、背景イメージボード制作を担う。

    その他、スーパーファミコン等ソフトの美術設定、パッケージデザイン、パソコン雑誌「Oh!X」のカバーイラストをレギュラーで担当。
    1989年~ 科学雑誌「Newton」の表紙、紙面内のイラスト制作に長きに渡り従事。
    2001年~ 世界最大のアートフェア"Artexpo New York 2001"にて、日本で誕生した世界初のアート技法を駆使した作品を出展。ウォルトディズニー社からも注目を浴びる。

    2012年7月~9月 FCAにて、「岩絵の具」を駆使した新作発表展 『のりゆき来場展』 を開催。
    今まで使用した“ほしのごう”という作家名を封印し、本名“のりゆき”として日本画制作に挑む。イラストからアニメーションの世界まで知り尽くし、教壇にまで立ち、多くの生徒をアニメーションの世界に送り出した画伯の新境地開拓となる企画展。

    日本画と言えど、サーフェスはマットではなく艶やかな輝きを放つもの…。のりゆきらしく、オリジナリティ高く、また遊び心と豊かな経験に基づいた工夫により、この仕上がりを手に入れた。今までにない日本画とも言える作品。

    2013年8月 『岩物語』 企画展では、2012年の日本画をさらに飛躍させた新作の列挙となる。

    古典的な日本画の画風に、アニメーションで培った斬新で発想力の高い技術を上手く融合させた驚きの新作を発表。1つの絵の中に、2つの表情がある不思議な…且つ楽しみ2倍の作品となった。

    2017年7-8月 『のりゆき 節-FUSHI-』 を開催。

    2021年7-9月 のりゆき 画業50周年記念『玄 -gen-』 を開催。

  • Art Works