“K. ASHINO & コレクター” 特別対談 vol.4(終)

2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。

―K. ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談―

 

 

 

O様:K. ASHINO先生は毎回、取り組み方が面白いから、次の作品への期待感が高いですよ!何かアレンジするきっかけなどあるのですか?

 

オーナー藤村:それは“エクスプロージョン★★★”ですよ!!!(笑)

 

K. ASHINO:あははは…「爆発☆彡」ですね!それ当たっています(笑)

 

N様:まるで岡本太郎ですね~。

 

司会者:芸術は爆発ですね!!!

 

 

K. ASHINO:作家は密室で自分と向き合いながら制作をし続けるものです。そういった意味でフジムラコンテンポラリーアートは「大きな窓」のような存在です。藤村社長と話し合っていると、その大きな窓から飛び立つ作品を作り上げるイメージがいつも頭に浮かぶのです。それって大事なことのような気がします。

また、新たな作品を完成させ発表した際に、ここにいらっしゃるようなコレクター様が来店下さり、私に様々な意見や感想を投げて下さる…その瞬間瞬間に、また私の心に新鮮な風が吹き、次への制作意欲が湧いてくる…本当にすごい時間だと思いますし、皆様にも感謝しています。

 

 

そうして2017年晩秋。
最新作発表『宇宙』が開催されました。

 

 

 

おかげさまで多くの方に足をお運び頂き、大好評の内に幕を閉じることができました。この新作はアリゾナのオブジェ作家、STEVE HALLMARK 氏とのコラボ企画にも発展しました。

この企画をお見逃しの方は、いつの日か是非、ご覧になってみて下さい。2017年度のフジムラコンテンポラリーアート最大の企画の1つだったと思います。

“K. ASHINO & コレクター” 特別対談 vol.3

2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。

―ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談―

 

 

 

N様:指先と言えば、次の「隆起」もですよね?

 

K. ASHINO:そうです。書家が筆で作品を書くシンプルさよりも、他の形で書の素晴らしさを表現するという課題をフジムラコンテンポラリーアートでは頂けるので、一皮むけると言うのでしょうか(笑)?

 

オーナー藤村:そうですよ…。作家とは孤独な商売。でも1人で考えられることって限界がありますね。そこを画商が上手く導ければ、また面白いものが生まれる!!!いい意味で共同作業ですね(*^。^*)

 

 

スタッフP:私は「隆起」が発表されたことにより、「色脈」の良さが一層理解できたと思っています。文字って歴史が長いし、深いな…と改めて思います(/・ω・)/

 

 

 

H様:「隆起」の土台となった大理石って色々種類があるんですよね?

 

K. ASHINO:今は人工大理石も多く存在しますが、この時はスペインの天然大理石を使いました。色も柄も同じものは1つとしてなく、つくづく自然の石だな~と思いながら制作したものです。また、書く文字に対し、この大理石の色や柄をどう合わせるか?毎回悩みます。

文字の持つ意味、合わせる色、模様、書体、文字の歴史…などなど、様々な深い部分にまで思いを馳せて、制作しています。生きている地球の証として、山が噴火し、力強くマグマが流れるシーンと、この「隆起」作品を重ね合わせてご覧頂けると、より一層面白いかもしれません。

 

 

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“K. ASHINO & コレクター” 特別対談 vol.2

2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。

―ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談―

 

 

司会者:しかし、早いもので、K. ASHINO先生の作品発表も『ブロックアート』から始まり、4年目ですね!あっというまの4年間ですね。

 

K. ASHINO:『ブロックアート』に感動頂いたお客様に「次は何を見て頂くのか?」と考えた時、やはり、すぐには決まらなかったです。ですが、イメージは頭の中に浮かんでいました。

 

 

N様:『ブロックアート』を発表した時もスゴイと思いましたが、そこから「色脈」に発展したのが驚きましたよ。文字を紙に書くだけではない…紙の後ろ側にあるものも表現するなんて、なかなか普通は考えないですね!

 

K. ASHINO:私はいつも「文字が3D」と言いますか…立体的(奥行きがある)ように感じ、それを表現するように心がけています。

 

全員:なるほど。(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

H様:私も『色脈」では紙とアクリル作品がセットなのだとすぐに分からなかったです。これは、指の繊細な感触だけで作るんですよね?

 

K. ASHINO:そうですね…。文字を書いた時にその文字の生命力のようなものが表現したいと思い、これまた試行錯誤で作り上げるまでに時間がかかりました(-_-メ);

実は、絵の具の溶き具合やその日の湿度、筆圧など様々なことが重なり合って、1つ1つ異なるこのような力強い線が生まれます。

 

 

 

オーナー藤村:「文字が生きている」というのを、きちんと目で見せられた作品でもありましたね!

 

K. ASHINO:そう仰って頂けると嬉しいです。

 

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