キム・ソングン画伯出展の「日韓国際絵画交流展」を横浜市民ギャラリーに観に行ってきました

皆様、ゴールデンウィークは、どのようにお過ごしの予定ですか?

今日は、素晴らしい報告があります!この度、ゴールデンウィークに「第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン」という歴史ある交流展が横浜市民ギャラリーにて開催されました。

キム・ソングン画伯

そして、この17回の歴史を誇る日韓国際絵画交流展の韓国を代表するアーティストの中に、フジムラコンテンポラリーアート日本独占契約作家第一号、韓国のルネ・マグリットこと、キム・ソングン画伯が参加・出展。

なんと、数年に渡って代表アーティストとして出展されているのです。

これを、少しでも多くの方に知って頂きたいと思い、本日、お知らせします。

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目次

「第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン」鑑賞レポート

「日韓国際絵画交流展」とは?

「日韓国際絵画交流展」は、絵画を通じて日本と韓国の絵画愛好家間で交流を図ることを目的に開催されました。

日本美術家連盟会員、AJAC国際展会員である、児島正俊先生と韓国の成均館大学で美術を教えている白金男教授との間で日韓双方に同じ名前の江東区(韓国ではカントン、日本ではコウトウと呼ぶ)が存在することからお互いに交流が図れればと言う話から始まったそうです。

一番初めに開催された年の1999年の6月に白金男教授から正式に「交流展」開催依頼の手紙が児島正俊先生に届き、江東区文化センターとも相談した結果またと無い機会なので大いに交流を図ろうと言うことで開催することになったそうです。

国の代表アーティストとして選ばれる基準としては、韓国側は韓国アーティストの中の代表者でもあるLEE SEUNG-HWAN先生が作品の審査をし、10名ほどのアーティストを抜粋されます。そのLEE SEUNG-HWAN先生とは、韓国では大学の教授をし、日本の銀座でも個展を何度も開催し、日韓双方で活躍されている方です。

2009/4/27(金)はオープニングセレモニーで、アーティスト全員が集まります。

もちろん、キム・ソングン先生も参加されます。出展作品は、今回の開催が日本という事もあり、韓国側のアーティストは1人20号程の大きさの作品を1点ずつ持ち込み、飾るそうです。

油絵、水彩、日本画とたくさんのジャンルの作品が飾られます。国籍の違うアーティスト達が思い思いに表現した絵は、見応え充分だと思います。

「第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン」に行ってみました!

今回開催された「第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン」の場所は、関内駅南口改札を出て、横断歩道を渡った目の前に横浜市民ギャラリーと大きく書いた看板がありますのですぐに分かりました、初めて横浜市民ギャラリーを訪れる方でも安心して行けるところです。

横浜市民ギャラリーは、2014年10月10日、横浜市西区宮崎町に移転オープンしました。

正面入口には、第17回日韓国際絵画交流展の看板が。それを見ると、キム・ソングン先生が日本に来ているんだな~と改めて実感が湧きました。

キム・ソングン先生は、私どものギャラリーが初めて日本国内独占契約のアーティストとして契約したアーティストですので、私どもの企画以外でキム・ソングン画伯の絵を見る事は、なんだかとても新鮮でした。

自動ドアをくぐって中に入ると、1階の展示スペースの入口にも大きく第17回日韓国際絵画交流展と書いてあり、受付の芳名(芳名の記入は自由です)を済ませて部屋を見渡すと、手前の部屋には韓国側のアーティストの作品、奥の部屋には日本側のアーティストの作品が並んでいました。

作品の種類は、静物画、風景画、人物画、抽象画、モダンアートや古典的なアートとさまざまな作品があり、長年アートにかかわってきた私どもが見ても、とても新鮮な絵画展でした。その中でもやはり、キム・ソングン先生の作品は私どもスタッフやお客様の目に一番に飛び込んでくるものでした!!

澄みわたった青い空。白い雲。斬新な絵の構図!!

「いい。やっぱりキム・ソングン先生の絵は素敵よね!!」とお客様の口から、そのような言葉がこぼれていました。

周りを見ると、初日にもかかわらず、この絵画展にはたくさんの方々が見えられていて、キム・ソングン先生の絵の前にも人だかりができていました。

この光景を見た時に、再度キム・ソングン先生が国際的に有名なアーティストだと実感させられました。キム・ソングン先生はやっぱり凄い!!!!

キム・ソングン先生の絵は、自分自身を満足するために描いた絵画ではなく、見る人を幸せな気持ちにさせてくれて、心に純粋さを取り戻させてくれるような、そんな何とも言えない気持ちにさせてくれる、心ある素敵な絵と改めて感じることも出来ました。

お忙しい日々から、少しの間抜け出せるGWの期間である2009/4/27(金)~5/2(土)、是非一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

そして、そのすぐ隣の駅の石川町駅から、徒歩10分ぐらいの所にある、私どものギャラリーでは、今まさにキム・ソングン先生の絵であるセサンバクロ~日常の向こうへ~のシリーズ全10作の版画作品と、貴重な30号サイズの大きなオリジナル作品や数点のオリジナル作品(一点もの)がこの機会に合わせて飾っております。

オリジナル作品は、セサンバクロ~日常の向こうへ~のシリーズの新作で、日本初公開ですので、横浜市民ギャラリーと合わせて私どものギャラリーであるフジムラコンテンポラリーアートにもお立ち寄りくださいませ。

そして、お立ち寄り頂いた際には、是非とも横浜市民ギャラリーの感想も、お聞かせ願います。スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

「第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン」開催概要

■展覧会名
第17回 日韓国際絵画交流展サロンドプランタン

■会場
横浜市民ギャラリー

■会期
2009/4/27~2009/5/2 ※会期中休みなし

■時間
10:00~18:00
※初日11:00から、最終日16:00まで
※油絵、水彩、日本画など70点が展示。

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