吉野公賀展 ~FCA以外での活動報告①~

Q. FCAでの個展は久しぶりですよね?FCA以外での活動があれば教えて頂けますか?

A. そうですね…フジムラさんの所は2年ぶりですね。2014年は、比較的様々な場所に出向き活動的でした。地元での活動も2年以上、全く行えていなかったので、まずは地元での個展開催かな?と。

それで、地元企業の大同工業さんの貸画廊で個展を開催致しました。他には、全国障害者アーティストの展示会が行われている鳥取に作品寄贈しましたよ。

 

2014年 Daido画廊さんにて
2014年 Daido画廊さんにて

 

Q. え~!色々な活動なさっているのですね!!寄贈された作品は?

A. 鳥取の日南町に作品寄贈したのですが、実際、そこにある小川の滝(といっても小さなものですが…)に、寄贈した作品がそっくりなんです(笑)尚、寄贈した作品は『帰郷』です。作品と同じような香りのする、懐かしい風景画広がる素敵な場所でしたよ。

 

 

Q. ということは、鳥取までは出向いたのですか?

A. はい、行きました。直接、増原町長にお渡しし、そこで開催されているイベントにも参加してきました。そこでは星野富弘「花の詩画展」が開催されていて県外からも星野先生のファンの方々が足を運んでいらっしゃっており、大変賑やかでした。

 

 

Q. 他にも活動なさいましたか?

A. はい。地元での展示会開催の際、二胡の演奏会がありました。音楽と絵画鑑賞の共有は大変素敵な時間で、お客様方も楽しんで下さっていたようです。

 

本日の報告ブログはここまで(*^_^*)☆彡また次回のブログで、続きのご報告をさせて頂きますので、お楽しみに!

吉野公賀『シリーズ心の種 -こころのしゅ-』~作品のテーマと意向~

今展『シリーズ心の種 -こころのしゅ-』は、前作『絆シリーズ』に呼応するように制作されています。

全体的に…絆シリーズが“心の内から外側に向けて発信していくようなイメージ”を表現しているものに対し、シリーズ心の種では“心の内面”で表現したそうです。対比のイメージです。

 

絆シリーズ 「golden boy~自分探しの始まり~」
絆シリーズ 「golden boy~自分探しの始まり~」

 

絆シリーズ 「pride ~誇り高く~」
絆シリーズ 「pride ~誇り高く~」

 

一見すると、絆シリーズで「黒」という色が強くダイナミックに使われているのに対し、今回の新作では、やや明るいそして淡い色合いがふんだんに使用されています。柔らかな印象を受けるものが多いように思います。

 

シリーズ心の種 「陽だまり」
シリーズ心の種 「陽だまり」

 

また、PC画面では伝わらない表面の加工(凹凸や艶の有り無し…)も全く異なります。絆シリーズでは艶やかな作品ばかりでしたが、今回の新作「心の種」では、非常にマットな仕上がりの作品もあります!!

 

シリーズ心の種 「愛の種」
シリーズ心の種 「愛の種」

 

今回の新作を鑑賞する際には、どの新作とどの旧作が呼応しているか?なども想像しながらご覧頂くと面白いかもしれません。複数年かけて制作する作家の特性上、深く思慮する時間が確保できます。キャンバスに向かう前のイメージ作りの段階でも、前作から繋がる何かが何度も構築し直し可能です。

 

作家来場の際には、そのような他の作家さん方と異なる手法や意向・テーマなどについて伺うと、より一層心の深い部分で作品鑑賞できるかと思います。

吉野公賀『シリーズ心の種 -こころのしゅ-』ギャラリーの様子

とある土曜日…吉野公賀画伯がフジムラコンテンポラリーアートに来店下さいました。

 

吉野公賀画伯
吉野公賀画伯

 

このような時、ギャラリーが狭いって…微妙。ですが、お客様方は意外とお得かも!?と思う今日この頃。理由は、皆様ご一緒に作家と楽しい時間が長く過ごせるから(*^。^*)♪

 

一緒のソファーに座り、今展についての思い、技術的な説明、新たなチャレンジ、絆シリーズとの関係性…などなど話は多岐に渡り、長々続くこと、数時間。きっと吉野公賀先生もお疲れになっただろうな~?と思わずにはいられない程、あちらこちらから声が掛り、ご挨拶に、質問に、説明に…。

 

 

今回使用した画材のひとつに、つまようじがあります!!!PCでの絵柄鑑賞では観察しきれない細かな点に面白いテクニックが満載の新作。これは現物を見るしかないでしょ!?と思います。

作品は基本アクリル画ですが、ベースはキャンバス地とボードの2種があります。こんな点も注意してご覧頂けると楽しさも増してまいります。

 

 

また、珍しいかな、厚みあるキャンバスやボードのサイドにはカラフルな色付けが施されています。赤、黄、オレンジ、グリーン…様々。全て異なる色を使用しています。

 

この色にも感性が生かされ、またそこに日本人の持つ色への尊い気持ちが反映されています。是非、注意してご覧下さいませ。

 

 

会期は、2016年4月3日(日)までになります!