こんにちは★
今回は、ギャラリーのある横浜元町周辺をちょっと散歩してみたいと思います。
「となりのトトロ」など数々の名作を産んだ、スタジオジブリの映画最新作、「コクリコ坂から」はもうご覧になりましたか？
そう、この映画の舞台になったのはまさにギャラリーのある横浜・元町なのです。
映画「コクリコ坂から」
映画の時代設定は1963年、東京オリンピックが開かれる前年の横浜です。
映画にはギャラリー付近にある、元町商店街、谷戸坂、異国情緒があふれる山手の洋館、昭和初期に建設された近代建築物など…スタッフのいつもの散歩コースが48年前の街並みとして登場します。
映画のヒロイン達が歩く山下公園の後ろにはナポリタンスパゲティ発祥で有名なホテルニューグランドも出てきます。
このホテルは外観を新装していないため、今と同じ形のまま劇中で描かれています！
氷川丸
海上に見えるのは夜にライトアップされる氷川丸。
マリンタワーに「コクリコ坂」のフラッグが
そして、横浜マリンタワー。
まるで当時にタイムスリップした気分になります♪
今年で横浜は開港152年を迎えます。
山下公園前
48年前の横浜。まさに高度成長期の真っ只中で、人々は数々の新しい文化を手に入れたと言われています。
「コクリコ坂から」のフラッグが町中に。
映画「コクリコ坂から」では、『新しいものばかりに飛びつき、歴史を顧みない者達に未来はあるのか？』というメッセージを投げかけてくれています。
“過去と未来”が共存する歴史ある職人の街、横浜・元町。
映画をご覧になった方なら分かる、元町のお肉屋さん
今もなお、当時のままの姿を残し佇む建物や人々の活気がある元町で、フジムラコンテンポラリーアートも伝統ある芸術を広めてゆきたいと改めて思う…そんな心あたたまる作品でした。
古き良きデザインの公衆電話
映画の中で声優を務めた岡田准一サン、長澤まさみサン達も横浜を歩いたそうです。
港の見える丘公園
最近元町では、パンフレット片手に連なって「コクリコ坂ツアー」をしている方々の姿も…ますますにぎわう元町です☆
歴史ある赤レンガ倉庫
みなとみらいの、ぷかりさん橋
遠方から遊びに来るお客様とは、「コクリコ坂から」の舞台になった名所を含めて観光案内も一緒に楽しみたいと思います！
ぜひぜひ、古き良き横浜を感じにきてください☆
