韓国にある、食べるべきお店を網羅して

久しぶりに韓国へ行ってまいりました。今回は2つの仕事の掛け持ちに加え、フード事業部の社員達の味の研修旅行も兼ねての旅となりました。相変わらず熱い国韓国です。まずはフード事業部の社員達の研修旅行のご報告をしたいと思います。

2泊3日の短い旅です。初日から飛ばします!到着後、すぐさまソウルで一番美味しいサムゲタンのお店“土俗村”に向かいます。

 

 

 

 

ここのサムゲタンは濃厚なとろみがあるスープで有名で、あの イ・ミョンバク大統領は今ではお店にはさすがに来れませんが味が忘れられず出前をしてでも食べたいと言わせた逸品なのです。客席だけで400席全てがオン ドルです。韓国の伝統家屋の韓屋(ハノッ)を生かした建物なので中に入るだけでも異国情緒豊かな時間を感じれるかもしれませんね。本当にお勧めです。

 

あーおなかがー満腹ー苦しいーと言いながら次は食材を見に行こうとその足で有名なソウルの台所“広蔵市場 クァンジャンシジャン”に到着です。ここは韓国のありとあらゆる食材があり特に塩やとうがらしの粉など日本では手に入らない物の宝庫なのです。

 

 

 

そしてお買い物の後はお決まりの屋台!異常な数です。チジミ専門店に始まり、焼きの専門店、生の専門店と様々なものが安く食べられ、またしても研修旅行にして腹いっぱい食べ過ぎに飲みすぎです。しかしかなり味や料理法、サービスの仕方などは勉強になったようです。

 

 

 

次は韓国を代表するスープの一つソルロンタンです。

 

 

牛の肉と骨を長時間煮込みシンプルに仕上げる白濁系のスープです。私は訪韓すると必ず朝はこのスープをいただきお目覚めという感じです。塩と胡椒で 好きなように味付けできるので好みのスープが食べれます。ちなみにこの店は元祖です。創業100年を越してます“里門イムン ソルロンタン”というお 店。ここのこだわりは18時間煮込み続け、キムチもカクテキも食べ放題で気兼ねなく好きなだけ食べれます。しかもここのカクテキは絶品です。これでたった の7000ウォン(約560円)コストパフォーマンスも含めて十分に満足がいく一品ですよ。

 

次は京東市場(キョンドンシジャン)。ここは現地の個人の買 い物も可能な庶民的な店が並ぶ巨大な市場でした。一言で言えばディープです。ビックリ仰天なことばかり!!!社員達も驚きの連続でした。本場のにんにく屋 さん、毎日一日中皮をむいて50年というおばあちゃん達に支えられているお店です。このようなにんにく専門店が70から80ぐらいはあったでしょうか。広 すぎて数えることが出来ませんでした。

 

 

 

 

魚屋、肉屋、野菜屋,果物屋にキムチ屋スゴイ数でした。ここでは韓国名物ひらめのぶつ切り刺身をいただきました。ヤンピョン刺身屋というお店でお店の前の 水槽から魚を選び社長自らさばいてくれます。この後が驚きで刺身の後、スープを作ってくれて野菜各種(ナムル)、ご飯付きでなんと5000円弱!コレには さすがに皆さん驚きでした。イ・ソン・イ社長有難うございました!

 

 

 

 

そして夜を迎え社員達はまだまだ刺激が足りないとのこと(私はそろそろ胃も疲れてきましたが)ではとっておきの私の一軒“辛いタコと踊り喰い”の店に行きましょう。有名なたこ通りにあります。そして本場の辛さにノックダウンされましょうとやってきました。ここは半端なく辛いです。遠慮がありません。なぜならば叔母さんたちが私を憶えてくれて遠慮せずに真っ赤にタコ達を色着けてくれるのです。味というよりは話題性でしょうか…吟味ができる余裕はあり ませんがそれなりに勉強にはなったようです。

 

 

最後は皆さんもご存知のダッハンマリ(鶏の丸ごと煮スープ)です。大変シンプルな鶏の鍋なのですが鶏が丸々一羽鍋に入ってネギと一緒に煮込んであります。 その鶏を大きなハサミでがしがしとぶつ切りにし、特製ソースを付けていただきます。鶏を食べた後はそのスープにうどんやトッポギ(韓国風もち)を入れて食 べる。本当に豪快です。

 

 

 

と今回食べに食べて彼らの研修旅行は終わりました。文化遺産 や博物館、美術館には触れることもなく車で前を通るだけの観光が唯一の時間、あとは味覚と記憶と胃薬との相性を見ながらの2泊3日。間違いなく色々な意味 で脳裏になにかは刻み込まれた旅になったのではないでしょうか。1回目にしては上出来でしょう!皆さん仕事頑張って次は自由時間の取れる海外ツアーを企画 しましょうね。お疲れ様でした。

 

“美味しい料理をこれからも妥協せずに作ってお客様からの笑顔をいただけるように頑張ってくださいね!”

by 代表 藤村

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