作家便り…K. ASHINO画伯

新年 明けまして おめでとうございます。

美しい2015年の幕開けは、皆様方にとってより素晴らしいものとなるよう、心よりお祈り申し上げます。今年もスタッフ一同、昨年以上の努力で、2014年の壁を破り、突き抜けるような2015年にしたいと思っています。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

2015.1.1

 

年賀作品

年賀作品

 

2014年、フジムラコンテンポラリーアートで最も新しいジャンルのコンテンポラリー作品を表現・発表できた方が、K. ASHINO画伯でしょう。その名も、『ブロックアート』。作品の名前は、時間をかけてK. ASHINO先生と当ギャラリー代表の藤村が考えたものでした。

 

ブロックアート

ブロックアート

 

また、藤村がこだわったのが『道』。そう!『ブロックアート道』という言葉。

 

書道、華道、茶道、剣道、柔道…『道』と名の付く世界は、古くから日本に沢山あります。どんなに新しい時代が訪れようとも、その道はどれも無くなりません。凄いことですね!

 

ブロックアート

ブロックアート

 

アートにも合理化が進み、デジタルがアートと呼ばれる時代。そんな中にあっても、日本の…ひとつのことを極める世界『道』が消えることはありません。同じアジアの国々、中国も韓国も、この『道』という世界感を表す言葉はありません。まさに、日本人だけが持つ、精神世界。

 

ブロックアート

ブロックアート

 

これらの作品を創った(まるで開発!?のような制作でしたが…笑)作家は、横浜在住のK. ASHINO画伯。「まさかフジムラコンテンポラリーアートとの契約で、こんな作品を作ることになるなんて思いもよらなかった!」と仰います。しかし、K. ASHINO画伯のすごい点は、この後!

 

出来ない!厳しい!!難しい!!!と思ってからの『倍返し☆』が凄いんです(M。M)幾多の困難にも負けず、全てを乗り越えて、数々の作品を作り、発表。そして、書の持つ魅力を大変多くの方に伝えて下さいました。その長い歴史を持つ「書」に彩りと膨らみと、ユニークな意味合いを持たせたのが、ブロックアート。

ギャラリーでは、書のパフォーマンスも実践頂き、観衆をくぎ付けにし、精神性の高さは勿論、書の持つ躍動感や香り、紙の上での墨の変化は特に、まるでそれそのものが生きているかのような生命力ある動き・変化をライブで教えて下さいました。

 

墨の変化は芸術的

墨の変化は芸術的

 

作務衣姿の先生

作務衣姿の先生

 

紙の上での墨の変化は美しい!

紙の上での墨の変化は美しい!

 

知っていそうで、知らない「書」の世界。「書」は文字を書くだけ…。その概念を打ち破ることの楽しさと、芸術感が、フジムラコンテンポラリーアートでは大ブレイクの理由だったのでは?と思います。

 

そんな書家であるK. ASHINO先生は、好奇心旺盛で、楽しいことが大好きな方。ということで、お客様とは陶芸教室ツアーを計画し、教室を借りきって、全員でお湯呑を作りました。

 

陶芸教室にて

陶芸教室にて

 

みなさん、真剣です。

みなさん、真剣です。

 

ASHINO先生作

ASHINO先生作

 

「先生!!2015年はいかがお考えですか?」の問いに…

 

「今、頭の中にいっぱいのイメージが浮かんでいます。これはすぐに制作(実験!?)して、確かめなければ…」と。

 

しかし、2014年度後半より、数々の思案中作品のテストはすでに繰り返されています。アーティストの製作活動は、孤独との戦いでもあります。「これで完成!」と思っても、翌日には失敗に思えたり、ギャラリーに持参し、藤村に見せてもOKがもらえなかったり…。

 

別に作品制作はテストではないので、100点という価値観は存在しません。しかし、目の肥えたお客様方に、「うん!これは…!」と大きく納得させるだけの「圧巻」のパワーが絶対に、絶対に、絶対に、必要です。

 

ネイト展見学の様子

ネイト展見学の様子

 

作品を通しての学習と刺激

作品を通しての学習と刺激

 

私どもから見ると朗らかで、楽しくて、時に文学的でロマンチストのK. ASHINO先生は、生粋のスポーツマン。お客様とも楽しく歓談しているようにも見えるのですが、実は大変緊張なさるのだそう…

 

「接客とか、説明とか、すごく苦手で…」時にそんな事を話す先生ですが、「お客様にお会いすると、ものすごく勉強になるんです!」と仰います。感動した点や疑問に思った点なども、ダイレクトに伝わってくるし、驚いてご覧頂く時などは特に嬉しい…と。

 

ブロックアートと

 

一人で、個展開催もいいのですが、自分がもまれる環境があることに、面白みや有難さも感じるとのこと。孤独な制作活動には、絶対必要な「心」が動く瞬間ですね。

自分自身が作品に対して、「いい!」と思うことは、当然大切です。しかし、それと同時に、観る人が「いい!」と思うことはより一層大切です。エネルギーが爆発している瞬間は、睡眠時間も無くして、制作に没頭するK. ASHINO画伯…。体だけは大切にしながら、さらに爆発な作品を生み出して頂きたいと思います。K. ASHINO画伯の2015年に期待です!

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