キムソングン画伯とは…

まずは、10話に渡り、セサンバクロシリーズの物語をご覧頂き、有難うございました。本日は、セサンバクロシリーズの物語となった作品達が、生まれるまでの事を、少しご紹介していきたいと思います。懐かしい写真と共に、お楽しみ下さい。

 

2008年来日展にて

2008年来日展にて

 

ギャラリ―を偶然訪ねてきて下さった

ギャラリ―を偶然訪ねてきて下さった

 

ナイトウ画伯と、ご挨拶!

ナイトウ画伯と、ご挨拶!

 

キムソングン画伯は、韓国のキョンギド、ガピョンという、ソウルから1時間以上離れた田舎に生まれ育ちました。自然に囲まれ、美しい四季を感じることができる素晴らしい場所です。そこでも、多くの作品を手がけました。

 

しかし、今のセサンバクロシリーズが生まれるきっかけになった場所は、実は…故郷である「ガピョン」ではありません。画家になって、様々な活動をしている中、訪れたアメリカでの体験が、このシリーズを築くきっかけになりました。

 

中華の円卓を囲んで

中華の円卓を囲んで

 

まっ・・・・どうぞ、どうぞ、、、

まっ・・・・どうぞ、どうぞ、、、

 

乾杯!!!

乾杯!!!

 

アメリカには、韓国に比べ、広大でどこまでも広がる空と大地がありました。ましてや、抜けるような青空。とても高く澄んだ美しい空で、画伯は心を奪われました、、、と仰っています。

 

先生との時間は、勉強になります。

先生との時間は、勉強になります。

 

馬姐廟にて

馬姐廟にて

 

貴重なデッサン達

貴重なデッサン達

 

韓国に戻り、試行錯誤しながら、作品を制作している中で、今のスタイル『セサンバクロ』が、キムソングン画伯のライフワークとなっていきました。様々な技法や工夫を施しながらも、ベースとしては、このセサンバクロ(日常の向こうへ)という基盤のテーマを崩さず、制作は進んでいます。

今回は、そこに『デペイズマン』という新たなティストを加えることにより、ユニークで深みのある作品が仕上がりました!

 

今回のフジムラコンテンポラリーアートでの作品発表の後に、母国韓国での作品発表が控えている「デペイズマンの世界」という新作達。世界的に活躍するキム・ソングン先生から、今後も目が離せません!!!

現在開催中の『日常の向こうへ ―デペイズマンの世界―』は、4月29日までの開催です!!

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