出張で訪れた札幌で、ほんの少しだけ寄り道してきました。
私たちが訪れたのは、札幌市にある円山動物園。
とはいえ、札幌駅からタクシーで15分程度の近場。珍しく町中にある動物園なのですね!
札幌市円山動物園

園内MAP
正面入口で、「こじんまりした動物園だな~」と思いきや…意外に充実の内容で驚いた上、とても楽しめる動物園でした!
思わず仕事をさぼって寄り道した動物園の良さは、皆様に内緒にしておこう…なんて思っていましたが、撤回撤回!
急遽、ブログにしてみました。

孔雀様…って貫禄
正面入口入ると、猛禽類たちが出迎えてくれます。
これを見て思わず、J.NAITO画伯を思い出すのは、私だけではないでしょう…。

スタッフPはカメラマン
日頃から、私たちのギャラリー近くにある山下公園付近で散歩中、トンビに襲われそうになる事を経験しているスタッフKとしては、トンビの倍以上のサイズのオオワシたちを見て、ほっとする始末(笑)
時間がないにも関わらず、出だしからペース配分の悪いスタッフたち。
それなのに長々と滞在してしまったポイントが…子供たちが動物と触れ合える「こども動物園」。
スタッフは大人3人。子供なしなのに。

鳥と会話中
スタッフPは夢中で写真撮影。
その瞬間、スタッフSは…チャボ、鶏、アヒル、孔雀たちの放し飼いスペースで…恐ろしいものを見てしまったのです。
あ~~~弱肉強食!!!
小さな鶏が産んだ卵を、大きな孔雀が口ばしでつついて食す。それを他の鳥たちも獲り合いし…大切な卵をとられた母鳥は、オロオロするばかり。残酷な中に生きる力を感じずにはいられません。
しかし、ここ円山動物園は飼育員の方も親切で、餌やりも近距離で楽しく見学できますし、ちょっとした説明も伺えます!
スゴイ!

エランド 一応、牛
ちょうど、熱帯動物館を通りかかった際、エランドという初めて見る動物の餌やりに遭遇しました。
いやいや…かなりでっかいサイズの「鹿!」と思いきや、なんとアフリカに住む野生の「牛」。
角が特徴的で、まっすぐに伸びず、らせん状にくるくると巻きながら伸びる角は、鹿のように生え変わることなく一生ものなのだそう。
これがこれが、なんと人懐っこい性格なのです。
大きいし、角がすごいので、彼らが遊んでいるつもりでも、人間は襲われる感覚の違いは生じますが、飼育員さんに、
「ねぇねぇ~。おやつ頂戴よ~!」
まさにそんな風景に見えるのです。
目がキュートなかわいこちゃんでした。

愛するかばちゃん
あっ、あと、我らが愛するかばちゃんもいました!
皆様も経験があると思います。
「かばちゃん、ずっと水の中で眠っていて、顔も見ること出来なかった…」
そんな印象のかばちゃんですが、奇跡的なナイスショットが!!スタッフKの実力か…(笑)?

アムールトラ
お邪魔したこの日の札幌は、信じられない程の暑さで、我々もばっちり日焼けするほど。30度越えておりました(汗)
動物たちもぐったり~と皆さま思うでしょうが…違うのです。

ユキヒョウ 迫力満点!
みんな元気モリモリ。
楽しそうにしていました。
たまたま動物たちの夕食前に見学に行ったようで、動物たちが飼育員さんの入る扉に向かって、ノックし続けたり、パンチしたり、ウロウロしたり。
動物たちの腹時計にも感心しながらの見学となりました。

「え、何かご用ですか?」
いつの日か、皆様も札幌にお出かけの際は、円山動物園に立ち寄ってみて下さい!